徒然日記【潮風】

ガンダムエリアウォーズ グラスマ リネージュ

惑星状星雲と超新星爆発

2016-04-20 22:46:04 | 日記
太陽の10倍以上の恒星は、最後超新星爆発を起こし、太陽の10倍未満の質量の恒星は、惑星状星雲になるそうです。

太陽は、水素4個が核融合でヘリウムを作り、ヘリウムが中心核に貯まっていき、次にヘリウム3個の核融合を起こし炭素を生成し、中心核が炭素、中層にヘリウム、外層に水素の階層になる赤色巨星になっていくそうです。そして50~60億年かけて現在の200倍の大きさ(地球のすぐそばまで太陽。)になると、いよいよ外層の水素が重力から離れガスで天体の周囲を漂うことになり、そうして天体から離れていくのと核融合消費で、核融合の大元の水素が枯渇するのはたった1万年で進み、結果一気に縮み現在の太陽の大きさの100分の1、地球と同じ大きさにまで縮み白色矮星になり、その際赤色巨星の時に周囲に出したガスを白色矮星が紫外線で照らし、惑星状星雲になるそうです。

超新星爆発を起こすプロセスは、
中心核で、炭素にヘリウムの核融合で酸素生成。
中心核が6億度を超えると、炭素+炭素の核融合でマグネシウム・ネオン・ヘリウムが生成。中心核が30億度を超えると、酸素+酸素の核融合でケイ素・硫黄・ヘリウムが生成。中心核が40億度を超えると、ケイ素+ヘリウムの核融合で硫黄が生成。硫黄とヘリウムの核融合でアルゴン生成。アルゴン+ヘリウムでカルシウム生成。カルシウム+ヘリウムでチタン生成。チタン+ヘリウムでクロム生成。クロム+ヘリウムで鉄が生成。
鉄の原子核は結合が最も強く安定してるので核融合はもう起きないけど、この鉄が中心核に貯まっていき高温高圧になると光子が発生し、この光子が、鉄を一気にヘリウムに分解。
重い鉄の中心核が一気に軽いヘリウムに分解されてしまうので、天体の中心の支えが無くなり、回りの物質が一気に天体の中心に向かって落ち込み、その反動で大爆発が生じる。これが超新星爆発らしいです。

面白いですね( ̄∇ ̄)眠くなってきた。


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