徒然日記【潮風】

ガンダムエリアウォーズ グラスマ リネージュ

緊急入院その後(*´ー`*) 1/30更新

2017-01-27 13:26:47 | 日記
1/27

一つ目の病院の紹介状&検査してきた全データのCD-ROMを持ち二つ目の病院、ガンセンターに到着。ガン患者がこんなに沢山(;゚д゚)

診察後、手術しないとまずいので緊急入院を言われました。
いよいよ
 大腸を15cm切除ですね。
切腹方法は縦一文字に20cmぐらい割腹のパターンかな?

本日から「完全絶食&禁煙」勧告。
その為、腕から心臓付近までパイプを入れないと、細い血管では高濃度の栄養剤を入れられないそうです。

とは言え許可されたのが、水・お茶系・粒の無いジュース・飴。
飴があればタバコ忘れれるかな?キビシィー

あああ、
牛丼食べたかった!
 回転寿司食べたかった!
  ケンタッキーフライドチキンも!
   食べたかったのさぁ!

牛丼味の飴や、寿司味の飴や、フライドチキン味の飴なんて無いだろなぁ(・・;)

多分、今日から手術後の、大腸の切除部分が癒着するまで、食べれないんでしょうね(▼皿▼)
激しくガリガリに痩せるだろなぁ。。。


手術日はいつになるのかな?

手術前にタバコを吸った痕跡が出たら絶対手術しません。それが麻酔医からの絶対条件なので隠れて吸わないで下さい。と念押しされました。
なので、今病院の売店で買ったチュッパチャプスしゃぶりながらこれ書いてます( ´艸`)



病室は6人部屋。
向かいの患者さんが「いてぇー、ぐぅー、いてててぇー」と唸ってますね(;¬_¬)
先生が来て「痛いですか-?定期的に点滴に痛み止めは入れてますので頑張りましょー」と言ってます。
隣のおじいさんが、看護士さんに「アイス食べたい」とごねてます(´-ι_-`)
ん~素敵病室ダネ(*´▽`*) 早く退院しよ。



16時、腕の血管から心臓方面に44cmのパイプを入れる処置をレントゲン室でレントゲン使いながら行いました。ということで、通常の点滴針より太いので痛い痛い(°°;)



18時、切腹手術、2/2(木)決定!
     って1週間後( ̄。 ̄;)

絶食1週間続くんだぁ。
     カレーライス食べたい( ´艸`)

絶食期間中は、「エルネオパ1号輸液」って点滴だけですね(;¬_¬)

2/10退院予定だそうです。

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お腹減ったと思ってたら
家族からLINEが届き、「飯テロ」って何だろう!?と一瞬考えましたが理解。
奴らめ、空腹を見透かすとは

中々やるな(;¬_¬)

この状況下でもギャグかますとは、笑いの絶えない素敵な家族で、気が楽です( ´艸`)

マグロのたたき丼かぁ~
血便混ぜ混ぜご飯かと思った( ´艸`)


夜、飯テロ部隊がやってきた。
生活用品と着替えを持ってきてくれた。
そして、今日着てた服は洗うからと回収する際、コートと靴を略奪された。
「何で持ってく!?」と聞いたら、
「病院抜け出してタバコや食事しようと、全く考えてないとは言えないだろうから、諦めがつくように回収するけど、あれれ?こ~ま~る~の~(笑)?」

「いんないやい(;゚д゚)持ってけ持ってけ」

また見透かしてきやがった(´・ω・`)


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1/28

Stgfyさん、お見舞い感謝です<(_ _)>
ジワリジワリと発育中(*´▽`*)今日の0時にバザーチケット入ったら、隊長からの一閃をバザー出すと+35(*´▽`*)
後1機重ねてスキルレベル7までいけば、そろそろ機体レベル上げで夢の5000目指し(・・;)何て高い山なんでしょ


うっ(;¬_¬)

病室内に、香ばしい朝食の匂いが充満。
毎日3回の「食テロ」だ(;゚д゚)

一日絶食で体重が1.2kg減りました。退院までに何トン減るのやら( ̄。 ̄;)



12:00

テロきた

16:30
あと少し
22時にパケガシャ1回目終了そしてアムロへ熱血を消し狂気にしたいので、開催期間中間に合うとは思いませんが、



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1/26のことを振り返る

CTスキャン検査は、レントゲンと同じで痛みも不快な気分もありません。
しかし(`・ω・´)
血管中に造影剤の液体をいれてやるCTスキャンは別物でした。
CTスキャン自体は無痛のままですが、造影剤がヤバイです( -_-)

仕組みは、蛍光グリーンに輝く造影剤の液体を、人の手ではなく、専用の高速注入機の高圧で、一気に均一に血管に流し込みます。

すると(`・ω・´)

始めての不思議な感覚が。

まず、頭頂部が体温50~80度に瞬間高温になります。当然50~80度なんて体温は未経験なので、40度近くになった時の経験からしてです。頭からお尻まで約2秒の事ですが、頭が熱くなりすぐ冷め、首胸が熱くなりすぐ冷め、最後にお尻が熱くなりすぐ冷め、お尻はすぐ冷めない(°ロ°; 三 ;`ロ´)
ま、ま、まるで、ウンチがゆるゆる出てるの(;゚д゚)!って100%錯覚する不思議な、酷く不快な感覚(▼皿▼)
実際、ウンチもれてないんですが、衝動的にお尻の穴を必死にギューッと閉じて馬鹿みたいでした(;¬_¬)

心臓病のおばさんが、この造影剤やったとき「確実に死んだ!と勘違いしたわ」と言いましたが納得ですね( ´艸`)



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隊長!一閃変換完了しました(*´▽`*)
合体前合体後

無課金でも遊べるドラゴンスラッシュ
1体目のバスター級(魔法アタッカー)
2体目のバスター級(壁壁壁)
今日完成の3体目バスター級(剣アタッカー)
無課金なので酷くスローペースに続けてます。ちょっと飽きてきた。




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1/30

手術方法説明を聞き、
ポジティブに余命の考察

  ↓

・部位
 →大腸S字結腸

・癌細胞タイプ
 →腺状癌ではなく、
  大腸では3%とレアな粘液癌タイプ

・粘液癌の特徴
 →70%の高い確率でリンパ節に転位する。
  進行性が腺状癌より高い。

・粘液癌の現状
 既に、大腸の壁各層を全て粘液癌が突き抜けているはず。大腸の外に粘液癌が漏れてしまってる状態。リンパ節2本に転位済み、他臓器はまだ見あたらない。(CT画像間隔は3mm間隔)

・今回の術式
 直腸の上半分から大腸を約20cmと、腫瘍に既に転位済みと位置的に怪しいリンパ節を片っ端に6本ぐらいと、腫瘍と静脈の間にある神経1本がやられてたらその神経と、腫瘍に隣接する静脈もやられてたらその静脈も含め、切って切って切りまくり、漏れ出した粘液癌の転位進行を食い止める。大腸は短くする代わりに、左側の背中側に固定されてる大腸を剥がし、ヘソの左側に位置を変えショートカットする。

とはいえ、1立方cm内の癌の細胞は1億個存在する。


・手術後スケジュール
〈1~2日後〉
 食事無しの飲水のみ
 痛み止めでも防げない激痛期間。
 痛みには反するが血栓防止の歩行練習
〈3日後〉
 背中に挿してる痛み止めを流し込むカテーテル管を撤去し、尿を出す為の膀胱に挿してるカテーテル撤去。
〈4日後〉
 五分粥
〈5~6日後〉
 普通の粥
〈7日後〉
 抜糸、通常の食事開始
〈8日後〉
 退院
〈退院後〉
 抗がん剤治療6ヶ月間を
 するかしないか任意。


・想像される余命は!?
要するに、大腸の外に粘液癌が漏れ、リンパ節は当然として隣接する静脈と神経もヤバイですって状況で他臓器にはまだ転位してないと。
お腹の中、ボロボロですね( -_-)
めまいしてきました。
今日明日にでも末期癌に成り得る状況なので、かな~りキビシイですね。
(`・ω・´)シンジャウジャナイカァ



一日一日生きてるのを喜ばなきゃ!

「今日も一日丸儲け(*´▽`*)っと」




家の愛犬「あっくん」は、今17才なので人間年齢でいうと90才。

だから、あっくんと一緒に、

「今日も一日丸儲け(*´▽`*)っと」


後、5年後に認可されるだろう「光免疫療法」が使える日が来るまで生きられれば。


会社の同僚から、お見舞いの品が届きました。
嬉しいですね(*´▽`*)
中身は「スマホの課金カード7000円分」これでガンダムのゲーム頑張って下さいだって。
何て気の利く同僚達なんでしょ( ´艸`)
フッフッフ、3月は3000円足して、
一万円分棒を買えますね(*´▽`*)







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がんの治療法は「外科療法(摘出手術)」・「化学療法(抗がん剤)」・「放射線療法」の三大療法と、それ以外に、「レーザー療法」・「免疫療法」、「光免疫療法(まだ認可待ち)」、「ホルモン療法」、他色々あります。

【1】化学療法〈抗がん剤治療〉
 がんの治療で用いる化学療法というのは、抗がん剤などのお薬を点滴や服用することによって体内に入れ、がんをやっつける治療法で、化学療法=抗がん剤と理解して間違いはありません。
 抗がん剤は他の手術や放射線による治療と違って、血液やリンパを周って全身のがん細胞に効果を発揮します。その反面、正常な細胞も攻撃することがあるため、副作用がでるというデメリットもあります。実際のがんの治療では、手術や放射線により大きながん細胞を取り除いてから、抗がん剤による化学療法で、全身に周った小さながん細胞を死滅させるという方法がとられています。
 よくテレビドラマなんかで、がん患者が病院のベッドで副作用に苦しみながら抗がん剤の治療を受けるシーンが放映されますが、現在ではそのような化学療法のやり方は一般的ではなく、化学療法を受ける患者の約85%は、通院等の外来で治療を受けています。医学の進歩により副作用の少ない抗がん剤や、抗がん剤の副作用を緩和させる薬が開発されたため、患者の負担ができるだけ少ない化学療法が可能になってきています。
 化学療法(抗がん剤)の副作用は、がんの化学療法ではさまざまな種類の抗がん剤を使用しますが、どの抗がん剤にも必ず副作用があります。抗がん剤の副作用には個人差が大きいため、何かつらい症状がある場合はすぐに主治医に相談し、薬の量を減らしたり他の抗がん剤に変えるなど、その人にあった化学療法を受けるようにしましょう。
(1)投与当日~数日
…吐き気・嘔吐・アレルギー反応(皮膚のかゆみ・じんましん・発疹・血圧低下など)・発熱・食欲不振・全身倦怠感など
(2)数日~数週間
…下痢・便秘・発熱・吐き気・嘔吐・疲労感・脱毛・感染症・手足のしびれ・口内炎など
(3)数週間~数ヶ月
…下痢・便秘・貧血・口内炎・感染症・各部の炎症・爪の変化・味覚障害・嗅覚障害・関節痛など
(4)数ヶ月以降
…稀に肺炎や腎障害など
(5)その他
…白血球・赤血球・血小板の減少・性機能障害・うつ・動機・息切れ・むくみ・咳やのどの痛み・黄疸・血尿・排尿障害・胃腸障害

【2】放射線療法
 X線やγ(ガンマ)線といった放射線を、がん細胞のある部分にピンポイントに照射してがん細胞を死滅させる治療法です。抗がん剤などの薬を用いた治療法では、全身のがん細胞に効果があるのに対し、放射線療法は外科手術と同様、特定の部位だけ(局所的)に効果がある治療法です。がん細胞は分裂と増殖を繰り返していますが、がん細胞が分裂している途中に放射線を照射すると、がん細胞が分裂できなくなります。がん細胞は正常な細胞よりも放射線の影響を受けやすいという特徴があります。もし放射線により正常な細胞が傷つけられたとしても、正常な細胞は回復力ががん細胞よりも強いので、がん細胞よりも早く回復し、人間が本来持っている免疫細胞によりがん細胞を死滅させるのです。
 放射線は特殊な機械を用いて外部から照射する外部照射法と、体内に放射性物質(放射線がでる物質)を入れて、体内から照射する内部照射法があります。一般的には外部照射法が用いられますが、前立腺がんや子宮頸がんなどでは内部照射法が用いられます。
 放射線療法のメリットは、手術ができない部分でも放射線が照射できる部分であれば治療が可能であることと、臓器の機能を温存できることです。例えばお年寄りなど手術に耐える体力のない方でも、放射線療法であれば可能になることもありますし、食道や子宮など切除すると困る部分でも放射線療法であれば可能です。また、がんの種類によっては放射線療法の効果が非常に高く、手術なしでもがんを根治できることもあります。たとえば、喉頭がんや咽頭がんなどの頭頸部のがんは、放射線の感受性が高いものが多く、早いステージで発見できれば、放射線療法が単独で行なわれることも少なくありません。他にも、舌がんや食道がん、肺がんなども、放射線療法の効き目が高いがんです。一方、胃がんや肝臓がん、大腸がんなどは放射線の効きにくいがんといわれますが、近年、陽子線や重粒子線などを使った新しい放射線療法も始まっており、これまで放射線の効き目が低かったがんに対しても効果が期待されています。デメリットとしては、副作用がでたり放射線を照射できない部位があることです。副作用としては、照射した部位の炎症や、全身倦怠感などが代表的です。ちなみに、放射線療法の副作用は治療を終えて数ヶ月~数年後になってから現れるものもありますので、過去に治療を受けたことのある方は、長いスパンで体調の変化に気を付ける必要があります。また、放射線には医療被ばくがつきものですので、1つの部位に対して一生に照射できる線量には限界があります。ですから、放射線療法は何度も繰り返して受けることができません。放射線療法は現在、さまざまながんの治療として役立てられています。
 放射線療法の副作用は、放射線はがん細胞を死滅させますが、正常な細胞にも影響を与えてしまうこと(被爆すること)があります。そういった場合は副作用がでることがあります。放射線療法の副作用として代表的なものは、皮膚のかゆみ・全身倦怠感・吐き気・照射部位の炎症などです。また、特に頭部に放射線を照射した場合、頭皮がダメージを受けることで、一時的な脱毛がみられることもあります。抗がん剤の副作用と同じく、多くの場合はまた髪の毛が生えてきますが、その間は頭皮の乾燥に気をつけるようにし、ウィッグや帽子などを上手に活用するのがおすすめです。


【3】レーザー療法
 内視鏡の先からレーザー光線を照射し、がん細胞のできた患部を焼ききる治療法です。内視鏡を用いますので開腹手術をせず、焼ききる範囲も小さいので、周辺の正常な組織を傷つけにくく機能を保持できるというメリットがあります。また、患者の肉体的負担も非常に少ないです。レーザー療法には、「腫瘍焼灼法(しゅようしょうしゃくほう)」と「光線力学的療法」という2種類の方法があります。
(1)腫瘍焼灼法
がん細胞のできた患部に高エネルギーのレーザー光線を当てて、がん細胞を破壊する(焼き切る)方法です。肺がん・喉頭がん・胃がん・大腸がん・子宮頸がんなどに用いられます。治療の手順としては、まず先端にレーザー装置の付いた内視鏡を患者さんの体内に挿入し、腫瘍のごく近くまで進めていきます。そして近距離からレーザーを照射すると、がん細胞が高熱のためにタンパク質の変性を起こし、焼き切られるという仕組みです。瘍焼灼法の最大のメリットは、開腹する必要がないため、患者さんの体にかかる負担が小さいことです。また、内視鏡を使いながら行ないますので、正確な位置からレーザーを照射できます。一方、腫瘍焼灼法のデメリットとしては、焼灼する際に強い炎症が起こり、出血や穿孔(組織に穴が開くこと)などの合併症が起こるリスクがあることです。たとえば大腸がんの治療で行なった場合、腸管に穴が開く可能性もあります。一般的に、腫瘍焼灼法のレーザーの出力は高いため、このようなリスクがあるのです。また治療効果の面でも、手術と比べると、どうしてもがん細胞を取り残してしまうリスクがあります。ですから腫瘍焼灼法は、ごく早期のがんのうち、サイズ的にもレーザーですべて焼灼できると判断された場合にのみ適用されます。
(2)光線力学的療法(PDT)
光線力学的療法では、がん細胞に取り込まれやすい特殊な物質を静脈から注射し、それと化学反応するレーザー光線を照射します。この物質は、光に強く反応する「光感受性物質」でもありますので、点滴で投与して病巣にまで行き渡らせた後に、特定の波長を持つレーザー光を照射すると、レーザーの光と薬の化学反応によって活性酸素が生じ、それががん細胞死滅させます。つまり、普通にレーザーを当てるよりも、レーザーに強く反応する物質を病巣に取り込ませてから照射したほうが、がん細胞により強いダメージを与えられるということです。ですから従来のレーザー療法(腫瘍焼灼法)よりも、よりピンポイントにレーザーを照射することが可能です。従来のレーザー療法(腫瘍焼灼法)では、照射部位は小さいものの他の正常な細胞も傷つけることがあったのですが、光線力学的療法(PDT)はレーザーの照射範囲及び照射時間がより少ないので、より患者の負担を軽くすることができます。光感受性物質を使う分、低い出力のレーザーでも十分に効果が期待できますので、腫瘍焼灼法に比べると出血や穿孔などのリスクも低く済むのです。ただし光線力学的療法(PDT)は、まだがんが粘膜層に留まる早期がんの治療のみ適用されます。肺がん・食道がん・膀胱がんなどに用いられます。たとえば、直径1センチまでの早期の肺がんであれば、光線力学的療法だけでほぼ完治できるといわれています。腫瘍焼灼法と同じく、がんのサイズによっては死滅しきれない可能性があるため、適応となるかどうかは慎重に判断されます。また、光感受性物質を投与した後は、光に対して体が過敏になっているため、しばらく紫外線を避ける必要があります。使う薬の種類にもよりますが、2~4週間はなるべく家から出ないなどして、日に当たらないことが大切です。治療後間もないうちに紫外線を浴びてしまうと、ひどい日焼けを起こしてしまいます。実際にレーザー療法の対象になるほど、ごく早期にがんを発見できる患者さんはそれほど多くありませんが、体への負担を考えると、手術よりも望ましい治療法です。ぜひ症状がなくても検診を受けて、がんの早期発見に努めましょう。

【4】免疫療法
人間の身体に本来備わっている「免疫力」を向上させて、がん細胞をやっつける方法です。健康な人間の身体でも、細胞の突然変異によるがん細胞は毎日数千個発生しているといわれておりますが、がん細胞が増殖しないのは、身体の免疫細胞(主にリンパ球)が日々がん細胞を消滅させているからです。しかし何らかの原因で免疫力が低下していたり、がん細胞が増殖する力の方が強かった場合には、がんを発症してしまうのです。ですので一度がんを発症してしまったとしても、免疫細胞を強化することでがん細胞をやっつけようというのが、この免疫療法なのです。免疫療法はさまざまな種類がありますが、食品やワクチンを注入することにより免疫細胞を活性化させる方法と、一旦免疫細胞(リンパ球)を体外に取り出し、外部でより強く培養してから再び体内に戻す方法があります。免疫療法はもともと身体に備わっている機能ですので、他のがんの治療に比べ副作用が非常に少なく、ほとんどのがんに適用できることがメリットです。そのため、がんの三大治療法である外科療法・放射線療法・化学療法に続く"第四の治療法"として注目されています。しかしまだまだ研究段階の最新の治療法であり、他の放射線療法や化学療法と併用して行われることがあります。
 免疫療法では、がん細胞を攻撃してくれる免疫細胞を強化して活用します。その免疫細胞にはいくつか種類があり、それぞれ以下の特徴があります。
(1)マクロファージ
がん細胞が身体内に発生したことを検出し、その他の免疫細胞にそのことを伝達します。
(2)NK細胞
ナチュラルキラー細胞とも呼ばれ、免疫細胞の中でも攻撃に特化した細胞とされています。NK細胞は身体内に異物を見つけ次第すぐに早く反応し、最前線でがん細胞を攻撃し始めます。
(3)T細胞
T細胞はさらに以下に細分化されます。
(4)ヘルパーT細胞
身体内のがん細胞に対してその性質を把握し、異物攻撃のためのキラーT細胞を増加させます。
(5)キラーT細胞
ヘルパーT細胞からの情報を元に、対象となるがん細胞を攻撃します。
(6)サプレッサーT細胞
がん細胞が駆除された場合に、攻撃を収める役割を持ちます。
(7)NKT細胞
T細胞のなかで、ナチュラルキラー細胞の特性も併せ持つ細胞です。
(8)B細胞
ヘルパーT細胞からの伝達を受けて、対象となるがん細胞の抗体を生成します。抗体とは、異物特有の抗原に反応して結合する分子であり、身体から異物を排除させる働きを持ちます。
(9)樹状細胞
標的となるがん細胞を取り込んで抗原を把握し、攻撃対象となる抗原をT細胞に伝達する役目を持ちます。
以上のように、免疫細胞にはそれぞれの特徴があり、各々が連携しあうことでがんを排除していきます。免疫療法によってこれらの免疫細胞が強化され、がんの排除が促進されます。

【5】光免疫療法
画期的な治療法として現在注目されているものに「光免疫療法(PIT・NIR-PIT)」があります。光免疫療法は、2011年にアメリカの国立がん研究所(NCI)が開発した、特殊な薬品と、人体に害のない「近赤外線」を使用する治療法です。がん細胞を死滅させる効果が非常に高い上、副作用がほとんどないことから、夢のがん治療として大いに期待されています。
 この治療では、がん細胞だけに結合する「抗体」を使った薬と、テレビのリモコンにも使われている「近赤外線」を利用しています。そのしくみについて解説する前に、まずは、がん細胞と免疫システムの関係について少し触れておきましょう。がんと免疫細胞の戦い~やっかいな「制御性T細胞」とは私たちの体の中には、異物を排除する免疫システムがあります。その主役は、「ナチュラルキラー(NK)細胞」や「キラーT細胞」「B細胞」などをはじめとする、免疫細胞です。がんも体にとっては異物ですので、発見しだい免疫細胞たちがチームプレーで、何とか排除しようと攻撃をしかけます。しかし、がん細胞もただやられるだけではなく、免疫細胞から自らの身を守るためにさまざまな策を講じます。その一つが、「制御性T細胞」を集めることです。制御性T細胞とは、免疫細胞のはたらきにブレーキをかける細胞のことで、本来、免疫の過剰反応を抑えるために役立つものと考えられています。それが、なぜかがん細胞の周りに集まり、いわば「がん細胞を免疫細胞の攻撃から守る」役割をしていることがわかりました。この制御性T細胞のはたらきによって、免疫細胞は眠らされたような状態となり、その隙にがん細胞はどんどん増殖を続けてしまうのです。光免疫療法は、この制御性T細胞を破壊するための治療法になります。
『光免疫療法のしくみ』
光免疫療法は、以下のようなメカニズムで治療を行ないます。
1.制御性T細胞だけに結合する特殊な薬を投与する
光免疫療法では、制御性T細胞だけと特異的に結び付く「抗体」を使います。そこに、近赤外線に反応する物質(IR700)を加えたものを、静脈注射で患者さんの体に入れます。
2.制御性T細胞が死滅する
体に入った薬剤は、がん細胞の周りにいる制御性T細胞に届いて結合します。そこに近赤外線を照射すると、化学反応が起こり、制御性T細胞は熱をもって死滅します。
3.免疫細胞が眠りから覚めて、総攻撃を始める
制御性T細胞がいなくなると、休眠状態にさせられていた免疫細胞たちが目を覚まし、がん細胞を攻撃し始めます。邪魔者がいなくなったため、これまでよりも効率的な攻撃が可能です。
4.がん細胞が死滅する
上記の結果、がん細胞はどんどん死滅に追い込まれます。マウスを使った実験では、近赤外線の照射から、およそ1日ですべてのマウスのがんが消滅したと報告されています。光をあてなかった部位のがんも消えるさらに驚くことに、同じ種類のがんであれば、1ヶ所だけに近赤外線をあてるだけで、ほかの部位のがん細胞まで死滅できることがわかっています。つまり、原発巣だけではなく、転移巣にも効果があるということです。これは、近赤外線をあてた場所で目覚めた免疫細胞が、血液に乗って全身をめぐり、ほかの部位にあるがん細胞も攻撃するようになるからだと考えられています。
このように、光免疫療法は免疫細胞にブレーキをかけている邪魔者を破壊することで、正常な免疫システムを取り戻す治療法です。また、転移したがんにも効果がある点は、特に画期的だといえます。
 光免疫療法で効果が期待できるがんとして、開発者の小林久隆氏は、インタビューでこのように答えています。皮膚がんのような身体の表面に近いものだけでなく、食道がん、膀胱がん、大腸がん、肝臓がん、すい臓がん、腎臓がんなど、全身のがんの8~9割はこの治療法でカバーできると思います。
 ちなみに、近赤外線は体外から照射するほか、がんの部位によっては内視鏡を使って体内で照射するなど、それぞれのケースに応じて変えることが可能です。特に、早期発見が難しく死亡率の高いすい臓がんは、光免疫療法の実用化が大いに期待されています。また、手術で取り残したがん細胞を叩く、再発予防のための治療としても活用できる可能性があるとのことです。
『光免疫療法の副作用』
光免疫療法の大きなメリットの一つが、安全性です。現在のところ、光免疫療法には副作用がほぼないことが確認されています。光免疫療法で使うのは、特殊な抗体薬と近赤外線のみですが、まず抗体薬は正常な細胞と結びつくことはないため、近赤外線があてられても損傷を受けません。ちなみに、抗体薬と結びついた制御性T細胞も、あくまで近赤外線が照射されて初めて破壊されます。つまり、非常に選択性が高い治療法なのです。また、近赤外線もテレビのリモコンに使われている、ごく身近な電磁波です。体の奥にまで到達できますが、目印となる薬剤のないところには一切の害を与えないため、安心して照射することができます。
●今後実用化される見通し●
2011年に開発された光免疫療法は、2015年4月には異例の速さでFDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受け、既に臨床試験が始まっています。新しい治療法が正式に承認されるまでには、いくつかの段階に分かれた試験をクリアする必要がありますが、早ければ、米国は2020年、日本は2022年頃に実用化される可能性があります。ちなみに、光免疫療法は費用が安く済む点も大きく評価されています。どんなに画期的な治療法でも、莫大な費用がかかるのでは一部の人しか受けられませんが、光免疫療法では近赤外線と市販の抗体、IR700という色素のみを使いますので、非常に安価です。保険が使えない場合でも、数万円~十数万円で収まると考えられます。国にとっても、医療費の増大は大きな問題となっているため、もし光免疫療法が実用化されれば、財政的にもメリットが大きいといえそうです。光免疫療法の効果と安全性がさらに確認され、1日も早くがん患者さんたちが受けられるようになる日が来ることが期待されます。









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そして闘病へ(`・ω・´)

2017-01-26 13:47:18 | 日記
1/26

検査の結果、大腸癌確定。

進行性なので早急に開腹し腫瘍の4cmの前後5cmずつ、計14cmを切除しますとのこと。

腫瘍周囲のリンパ節が腫れ上がっていることから、ステージ3に入ってる可能性が非常に高いです。と診断されました。
更に検査を進めないと今の時点で100%の断言は出来ませんが。ただ・・・ん~。と歯切れ悪く言ってました。
ステージ3は5年生存率は、60~70%とのこと。

早速紹介状を書いて貰い、明日ガン専門病院に行き、手術前各種検査を重複しますが二つの病院に通い、最終的にどちらか手術の早い病院に決める方法を医師から提案されましたのでそうしようと思います。

急いで転移のステージ4に入るのを防がなきゃまずい状況のようです。ステージ4の末期は5年生存率20%なので。


14時

血液に造影剤を投与したCTスキャンの結果、リンパ節が2個ぐらい腫れ上がっているのが確定。イコールステージ3の前半確定しました。リンパ節が4個ぐらい腫れてたらステージ3の後半になるので急がなきゃ(;¬_¬)




さあ、負けたら死ぬ 戦い開始ヽ(`Д´#)ノ













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▼トレードのルール▼ 1/25

2017-01-21 08:57:15 | 日記
久しぶりのトレードで、すっかりルール忘れちゃいました。
恥ずかしい(´・ω・`)



教えてもらった事を忘れないようメモ

出す側は1機まで、受ける側は3機まで。
出す側のレアリティに対し、受ける側のレアリティは同じか一つ下のレアリティしか出せない。

その為、出す側と受ける側の機体レアリティが違う場合は、ややこしい二段階の方法になります。
   ↓
(例)XさんもYさんもバザーチケット2枚持ってる状態で、XさんのSR100A機と、YさんのSR+B・C・D機を交換する場合。

Xは、Yが持っていないSR+機E機を話し合い決め送る。
   ↓
XがE機を送り、YがB・C・D機を送り1回目のトレード終了。
   ↓
Yが受け取ったE機を、Xに送り返しXはA機を送り2回目のトレード完了。



更に同じトレード内容で別の方法は、

Yは、Xが持っていないSR+機E機を話し合い決め送る。
   ↓
YがE機を送り、XがA機を送り1回目のトレード終了。
   ↓
Xが受け取ったE機をYに送り返しYはB・C・D機を送り2回目のトレード完了。






ややこしい・・・
すぐ忘れそう・・・
まぁこのメモがあれば・・・



隊長、トレード感謝感謝です<(_ _)>
 ガンダム遠ランクアップに使います!

  鬼の百式、スキルアップ
   頑張って下さい(*´▽`*)ノ








そして、ジワリジワリと+30が金曜日バザーチケット入ったら+34に。
感謝感謝( ノω-、)








さて明日はいよいよ、細胞の検査結果。
即入院か(´-ι_-`)!?

奇跡の良性か。













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