徒然日記【潮風】

ガンダムエリアウォーズ グラスマ リネージュ

第3回 続・生命進化の謎

2016-07-24 21:27:43 | 日記
前回書いたのは、
 昨年何月だったかな( ̄。 ̄;)

まぁ続きです。




40億年前 「生物誕生」

5億年前 「脊椎動物の祖先、全ゲノム重複」

《最初の偶然》
 卵子と精子には、それぞれ遺伝子が0.5ずつ入っていて、受精すると0.5+0.5=1になります。

 しかし、1.0の卵子が偶然作られ、1.0の精子が偶然作られ、偶然それらが受精し、2.0の受精卵になります。ただし、そんな変異体の受精卵からは普通育たず死ぬはずが、何らかの条件が偶然整い大人に成長します。

 遺伝子が2倍になった生物は、増えた+1.0の内の7割の遺伝子は消滅しますが、3割の遺伝子は、今までに無い機能を司る新しい遺伝子になります。

 例えば、単眼から私達の網膜内にレンズという機能のカメラ眼という機能と、それを処理出来る新たな視神経と脳の新機能へ。ずば抜けて鮮明になった目は、外敵からの逃走や、餌の効率良い捕獲で生存率が飛躍的に上がります。

《二度目の偶然》
 2.0遺伝子の卵子と、2.0遺伝子の精子が、広大な海の中で偶然巡り合い、二度目の全ゲノム重複となり、4.0遺伝子の生物誕生です。
そして、また極めて低い確率でその変異体の個体は、衝突安全ボディを搭載した、ではなく、何らかのスペシャルな機能をその肉体に宿し、育み、生き残り、定着していきました。

 5億年前のささやかで、偉大な偶然ですね。
こうして、現在の哺乳類は4.0遺伝子となりました。

 哺乳類の中の種族単位でも全ゲノム重複は起きるそうです。偶然に。あなたは、あなたの子供は、もしかしたら全ゲノム重複を起こしてるニュータイプかもしれませんね( ´艸`)

 6500万年前に、植物が全ゲノム重複を起こしてるので、恐竜達と一緒に絶滅せずに済んだ何かの機能を手に入れたと考えられてます。

 最近では、アフリカツメガエルが6000年前に全ゲノム重複を起こし、寒さに対する耐性を持ち、アフリカの赤道以外でも住めるようになりました。

ニュータイプガエル( ´艸`)


まぁ、そうなると、スポーツのスペシャリストの男女が結婚し、「スポーツ遺伝子を引き継いだ子供を」なんていうのも、その時全ゲノム重複がオキレバ、、、、