巣ごもり猫

ずっとこもって寝ていたい・・・

中高年は夏用クロップトパンツを買ってはいけない

2010年06月14日 | うだうだ・・・暮らし下手の暮らし
クロップトパンツ(しかもウエストストレッチ)というものが登場してから、私は何本クロップトパンツを買っただろう。
もともとひざ下丈のスリムなパンツは好きだった。
しかし、体型の変化に伴い、それまで持っていたパンツが着用不可となってしまい、短い丈のパンツを穿くことを忘れていた。(というよりビジネスシーンにスリムパンツは許せてもひざ下はあまりふさわしくなかったしな)

ところが、ハイテンションパンツ(要するにウエスト総ゴムパンツ)なるものが登場し、続いてハイテンションのクロップトパンツが現われた。
生協で1980円で売ってるのを見つけて購入してみた。しかしこれは穿き心地はいいものの、素材もデザインもお洒落とは程遠くて外出用には全然不向きなのであった。(が、ハウスウエアとしては優秀で日々酷使している)
次に、スポーツ系の柔らかい素材の膝丈パンツを購入。これはドカジュアルにはイケルのだけど、お洒落着としては無理で、ジョギングの友か、お泊りウエアといったところ。
次に買ったのはマダムヒロコのぴったりした薄いベージュのクロップトパンツ。勿論、お洒落着にはぴったりでピンク色のチュニックと組み合わせて春先の装いに活用した。
しかしポケットが無いのが不便で、私のニーズを満たすクロップトパンツを求め、白4本、ベージュ系3本、黒2本、インディゴ系3本、ピンク系1本を次々と購入してしまったのである。(そのうち5本は返品。後4本も返品したいけど期限切れ)
残ったのは8本(も!)であるが、ここでハタ!と気が付いてしまった。

テレビのスタジオやホテルの宴会場という室内ならいざ知らず、クロップトを穿くと足の3分の1が日に焼けてしまうのだ。これはマズイ。
それに、中高年の生っちろい足がにょきっと出てるのって、見栄えが良くない。
(小麦色したぴちぴちの足なら素敵ですよ。)

何のことは無い、外出用には日焼け防止のためにも普通丈のパンツの方がふさわしいのだ。
特に夏は、普通丈のストレッチパンツと風が抜けるような薄い素材のウエストゴムのパンツがあれば事足りるし、そのほうが穿いていて気持ちよい。
冬は寒くてクロップトなんか穿きたくない。
しっとりした雰囲気の服が似合う秋にも穿かない。
せいぜい春先のお洒落着用にベージュと黒が1本ずつあればいいのだ。
※中高年の場合、黒より明るい色がお奨めです。
しかし裾くしゅくしゅパンツを持っているなら、裾をたくし上げればクロップトの代用になるので、1本も要らない。

★クロップトパンツに関わる想定損出額-約6万円超。(T_T)号泣
※返品したもの、ハウスウエアとして活用のもの等含まず。