★深リム★段リム★絶版ホイール★

★510作業終了報告★

11thALLJAPANDATSUN510MEET参加の道中に体験したトラブルを機に取り組んできた対策が全て終わりました。
車検が切れるギリギリ前の4月に自走でお隣の県に行き6月に自走で帰って来ました。
今回もいつもお世話になってる知人と一緒に各所みていきました。
まずはトラブルの主原因と考えられる点火系。CDIはかなりお疲れだったようで帰って来て間もなくパンク、予備として持ってたものも終わってました。コイル、コード類は問題なし。CDIもしくはMSDも考えましたが中古品ではまた同じ事の繰り返し。とは言え新品は高すぎます。ですので今回は大人しくポイント式に戻す事にしました。これが後々の話の展開に重要なポイントになってきます。乗り始めて約20年になりますがグチャグチャな配線は見て見ないふりをしてきました。今回は点火以外のオバケ現象(ホーンが鳴らない、突然車幅灯が付く、オーディオ不良等)もありましたので配線関係のヒューズBOX、ハーネス、カプラーも総点検。文系の私の為にヒューズを多用した安全仕様にしました。今回作った配線図はクルマに積んでおき時々見て理系を目指します。
もう一つ疑った箇所は燃料系。これは浜名湖の時に始まった事ではなく何度もポンプを取っ替え引っ替えしてました。が、これも全部中古品対応。修理ついでに見てみたところ全ての予備ポンプにガソリンが残っていてその為に何度も同じ不調に見舞われたようです。今回は新品を付けて510大先輩のくろちゅうさんから現場で譲って頂いたポンプはキレイに掃除してお守り代わりに積んでおきます。(くろちゅうさんのポンプは詰まりなしでした)

この辺で画像を一枚。と言うのも510が戻ってきての二日間は写真を撮る事より510を触ってる時間を優先してた為スマホに新しい画像がないのです。

電気に弱い文系さんのエンジンルームな感じが出てますよネ(^^;
電磁ポンプもご覧のような小さいものです。何度も言ってますが私の目的は街乗りですから立派なものは要りません。これでも十分ですよ(^^)

トラブル解決と一緒に点検したところがモロモロあります。
曲がってたリアメンバーを交換しエンジンマウントの曲がりも修正しましたがこれはあまり変化なし。相変わらず左に曲がります。でもいいんです、これがこのクルマの歴史なんですから。
それからガソリンタンク洗浄。今回ラインも引き直して安心感が増しましたがそれ以上に感じたのが満タンにした時の室内でのガソリン臭。これはタンクからのホースに亀裂があった事が原因だった様でホースを替えたら臭わなくなりました。
リアに車高調を組みましたが走りがしなやかになった気⁉がします。それに比べると今まで何とも思いませんでしたがフロントが暴れる感覚があります。130の純正ストラットですが今は懐かしい92ショート辺りがいいんでしょうかネ。今回変形してたオイルパンも直した事だし当分の間車高高で走るのもアリかな⁉これに関しては時々上下の取り付け部の確認が必要です。外したバネも車載ですね。
部品調達に苦労したのがクラッチ一式。前のが殆ど終了状態だったので替えて一発目は久々にエンストこきそうになりました。これは時期慣れるでしょう。
もう一つ苦労したのがブレーキマスターシリンダー。言われた通り冬の間に調達しておけば良かったとかなり反省し落ち込みました。ブレーキに関してはリアのドラムは付け替えしフロントはパット交換。ホースも新品にしたので少しは安心。とは言え“旧車は急に止まれない”です。
2000円タコ足。特に変わりありませんが昔に塗装してたのが耐熱じゃなかったみたいで既に剥がれてきてますがそんな事は全く気にしません。何の問題もないので。
写真もないのですが外観での変化はありません。強いて探せばタイヤハウス内をボディ同色から黒にした事とあちこちの塗装の剥がれをチョチョっと塗ったくらいです。ただボディ同色にしたタイヤハウス内がボロボロになってたのでこれを機に黒にしといていつでも適当に塗れるようになったのは良かったですね。
それで今回やった事で変化が大きかった第2位❗デフ替えです。元々L14をL16に載せ替えたクルマなのですがエンジンだけ替えてデフはそのままだったんですね。L14にR160なら普通なのでしょうがL16にR160だったからなのかな⁉と今更ながらに思いました。R180に替えたらやっぱりしっくりきます。走ります。もちろん高速でも前より良い気がしますが低速での走りが変わりました。もたつき感が解消された感じがします。何度も言いますが私の場合あくまでも街乗りレベルでの話ですのでちゃんとやってる人のクルマの“走る”とは次元が異なりますのでご了承下さい
で第1位‼ポイント式への変更。初めはフルトラだったのですが安定した走りの為にCDIに替えてたんですね。以前からCDIは壊れる、と言われながらも楽だったのでそのままメンテナンスもせずにいました。そしたら昨年の悲劇。どれが原因かなんて特定はできないくらいの状態でしたが引き金になったのは事実です。そして積んでいた予備も使い物にならないもの。今回は初心に戻ってみる事にしました。トラブルが起きた時考えなければならない箇所が減るのも文系にとっては大きいです。極太ホイールが売れたらMSD!なんてな事も考えてますが(手放しませんが)その時はポイント式への切り替えができるようにします。従来も一応CDIが壊れた時の緊急配線はあったのですがそちらもポイント不良で役立たず。久しぶりに乗ってみて感じました。これぞ旧車だ。最近忘れてた感覚です。いかに今まで楽して乗ってたか。カブリを気にして走るのは本当に15年ぶりくらいです。この感じでアノ時の帰り道、御殿場渋滞2時間を考えるとゾッとします。そんな時にも二者選択式は良いかもしれません。
今回の事を受けてしばらくは楽をしないで乗る時はいつも色んなところに気を使って走ろうと思います。昔はそれも楽しんで走っていたはず。年齢と同じくちょっと古めの感覚で楽しんでいきます。
今回色んな思いで色んな箇所をやりましたがこれで大丈夫なんてこれっぽっちも思っていません。なにせ今年で生誕50年のクルマ(私のは46年)に乗ってるのですから完璧なんてある訳ないです。文系の私ですが常にそう思っていられるのが唯一の取り柄なのでしょうね。

で2枚目の画像ですが1枚目でも写ってる様に文系用に分かりやすくトラブルが起こりそうなところは作業し易くまとめてあります。更に車内に安心スイッチを付けました。

通電してる時はランプ点灯。どこかに不具合が生じた際には直接通電。車内に光る緑のランプが安心感を増してくれます。

本当にお世話になりました。ありがとうございました。

(^^)やったじゃなくやってもらったです(^^)
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