「安倍元首相銃撃事件」は悲劇だったが、政治と宗教団体の関係に光を当てる機会になったことは、一つの救いだろう。
投票率50%の日本で、政権政党と言っても、それを支えているのが、実は宗教団体だったのではないかということが分かったからだ。
結局、投票率の極めて低い「民主主義」なんて、政治を利用しようとする一部の人間のための便利な仕組みに過ぎないのだろう。
国民は蚊帳の外ということだ。
「民主主義」の裏の闇を見る限り、所詮「民主政治」なんて「専制政治」と変わらないのではないかと思えてくる。
どんな政治制度だって、国民が政治に無関心なままでは、結局、「独裁政治」、「専制政治」と変わらないということかもしれない。