温暖化は恐ろしい!北海道も本州並み同一気候風土なったか!
12月15日前後から北海道主要スキー場ほぼ滑走可能となったが本州で
も同時期から山岳地帯は一斉にオープンできたようです。
わが喜寿野郎にとっての日程は完全に滑走出来たものの、その間雨、強風と満足な環境にはならず、湯治客として過ごしたと言えるか。
この一週間の出来事からこの雪不足の人間模様をレポートしてみたいと思います。
ここ小樽から入る余市岳を背に標高600m~1.200mスキー場として最高の雪質, 降雪量も日本一, 滑走可能期間も最も長く、安定した気候に恵まれていても今年の環境悪化は予測立たず、計画的スケジュールで行動する修学旅行生にとっては地域設定は一番の問題でしょう。
ある中国地域の高校の先生と会話から「本校は12月予定するなら第二週である事を決めていたが、今年は的中したまで」「一週目に来られた学校の気象条件の吟味が欠けていたのでしょう」と胸を張って断言されたのには敬服!
場所の選定も「ニセコは地理的条件からシーズンインでは失格!」と明言されたのからすると毎日ニセコから何台ものバスでの移動校生徒は本当にお気の毒。
ルスツスキー場はここまで遠い事からスキー旅行が旭山動物園見学となっていると聞いた。ほとんど旅行代理店はJTBさんが多いようで学生さんの生涯の思い出の為にJTBさんの責任は重い。
当ホテルマンから「来年以降ヒョットスルトこれらの学生さん受け入れを考えれば口数の減らない貴方達は来年お断るする事になりますよ!」冗談ともつかない会話があったが、環境悪化は他人ごとではない。
又コースでは兎も角上級者の多い事、飛ばしてくる連中は全国シーズンインの滑降可能コース無く各地指導者層の初すべり研修ツアーも多いのにビックリ。
我が愛知県も関係2団体さんと面談、それぞれスキーツアーの添乗、指導員を請負う人達ばかり全コース整備されず一部不可能コース有る上に、少年チームに競技可能コースを占有され、スキーは不完全燃焼に終わる。
冬至間際に湯治客に成り下がる。
写真・戦闘服姿の喜寿野郎夫婦・道具も然る事ながら衣服の技術革新によって-10Cでも全然寒くない。実に良く出来ている。帰ってからここ名古屋では毎日寒い寒い連発!
この写真今年の年賀状の写真とします。衣服二人で安全運転カラーの組み合わせです。 スキーのお話は2月に再度報告いたします。