熱き傘寿野郎の世相糾弾日記

早くもトップを行く愛知県

1月21日夕刻テレビで愛知県知事が交通事故死亡者早くも全国トップ危機感持って語っていた。 各地で交通時事故が減少する中で愛知県が増え続ける事には特殊事情では片付けられない問題と痛感する。

斯様な時の話題は自動車中心で特に「名古屋走り」信号黄色で交差点を走り抜け対向車、左右折時の横断中歩行者への注意を怠る結果の事故等々多いのは残念なことです。 都心に居住し毎日遭遇する実態は見過ごす事は出来ない!

警察の怠慢だけではなく、市民の自覚、問題意識の向上に総合的対策が不可欠と思う。道路の広い事から緩慢運転、駐車車両の多さ、土日都心駐車場への行列、信号機の自動系列化不備の問題、信号がズタズタに切れドライバー心理への悪影響等行政全体で対応する事を願うが、市民として良き事例を紹介したいと思う。

名古屋市は公共交通機関ほぼ市営地下鉄、バスで全市カバーしている利点をを活かしてドイツフライブルグ市の制度と同じ政策を一度考えて見てはどうか。

フライブル市の制度については過去NHKの特集番組で見て行政のあり方、市民全体の参加を強く印象に残っていた問題です。

このフライブルグ市はドイツ南西部に位置し深刻な酸性雨による森林全体が枯れる危機感から、自動車の都心乗り入れ抑止、時間制限を図る一方、市電駅迄のローカルバス路線強化、通勤利用者増加一体的交通行政の他、土日都心へ家族一人の通勤定期で家族全員を無料にする大胆な政策によって都心への自動車乗り入れを大幅に削減出来た事をテレビで見ました。

市営交通機関が一元的に対応出来る都市して全国の中では名古屋市が秀逸ではないかと思う。

この4月には市長選挙が有り、未だ現市長に対する対立候補が見えて来ない中、現河村市長にとっても衆議院選挙時の不人気、県知事との一体化の軋み等々、ここに提案する事柄は市だけで全てに対処出来る利点から市長選での目玉政策とし、副次的には公共交通への依存度が増し、市交通行政の赤字軽減に貢献し、温暖化CO2削減、交通事故大幅削減と多面的成果は間違いないでしょう。

なぜ行政は単一指向でしか出来ないのか、市長の旗振りから是非斯様なプロジェクト推進を願うものです。全国大都市に於ける模範たる街に一度実験を実施し、月一回の定例化、暫時時間をかけ定着の方向に進むことも意義あるのではないでしょうか。

その後土日都心全面自家用車乗り入れ禁止、都心全面的歩行者天国化へ年数かけて定着へ、かなりの交通事故削減に貢献するのではないでしょうか。

一度実験市民運動を強く提案します。「急がは回れ」「災い転じて福となす」

http://www.pref.aichi.jp/police/koutsu/jiko/#2 愛知県警察

 ・1月20日現在の交通死亡事故

区分

日計

月計

年計

死者数

死者数

増減数

死者数

増減数

増減率




愛知県

15

+9

15

+9

+150.0

静岡県

12

+2

12

+2

+20.0

埼玉県

12

-5

12

-5

-29.4

福岡県

10

-2

10

-2

-16.7

千葉県

10

-7

10

-7

-41.2

三重県

+3

+3

+50.0

東京都

+1

+1

+12.5

茨城県

+1

+1

+12.5

兵庫県

+2

+2

+40.0

神奈川県

+1

+1

+16.7

全国1/17

14

189

+7

189

+7

+3.8


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