森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

能仁寺庭園

2007年05月24日 | 空色の休日 2007 

飯能市天覧山の南麓に広がる曹洞宗のお寺「能仁寺(のうにんじ)」。
仁王像のある立派な山門が入り口です。


山門から続く参道には大きな石灯籠が並びます。


突き当たりを入った大庫院にある受付を入って順路に従って回廊を進んで行くと庭園が見える本堂裏手の内陣に導かれます。


池泉鑑賞蓬莱庭園
能仁寺本堂北庭として保存されている「池泉鑑賞蓬莱庭園」。面積は324坪。天覧山の南急斜面を巧みに取り入れて、背後に枯滝を組み、下部を池泉とした上下二段式庭園の典型的なもの。築山、亀島、鶴島、石橋、洞窟などを備え、幾多の傑出した手法や造形を見せていることで桃山時代の作庭と推定され、日本名園百選に入っており、東日本の代表的な名園と言われています。

本堂の中から庭を観ることになるので庭に出ることはできませんが、曹洞宗の寺院形式を観て回れるのも楽しいですね。拝観料は300円。

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