国道17号、熊谷市役所入り口脇にやたらと目立つ一の鳥居を持つ式内社「髙城神社(たかぎじんじゃ)」です。
御祭神は神話の神「高皇産霊尊(たかむすびのみこと)」。
「産(むすび)」の名のとおり「縁結び」「安産」、「家内円満」「営業繁栄」に導く神として崇敬されています。
6月30日の「茅の輪くぐり」、12月8日にの「お酉さま」も有名ですね。
恐らく、当社の鎮まる一画は、古代、昼なお暗い鬱蒼とした杜で、ここにはひときわ高い樹木がそびえていたのであろう。古代の人々は、これに宿る奇しびなる心霊を畏敬し崇拝したにちがいない。この樹木の根方からは豊かなる泉が湧き、これは周辺の水田に注いでいたのであろう。つまり「高城の杜」自体が神の鎮まります神聖な祭場であったと考えられる。また、視点を変えて見るならば、当社境内の北側に当たる地(江戸初期まで当社の祠があった)は「御蔵屋敷」と呼ばれていたことから、ここに古く、国の穀倉があり、伊勢の御稲の御蔵のように、倉の内に神座を設けて稲魂を祀っていたかもしれない。
(Resource:「埼玉の神社」埼玉県神社庁)
ご神木は樹齢八百年以上といわれる貫禄の大欅。
「日本一ながいおみくじ」をお試しください。(決して振り回してはいけない・・・・。)
見事な「乳垂銀杏」です。(決してぶら下がったりしてはいけない・・・・。。)
平成10年に事故で壊れた二の鳥居の柱と笠木が据えられています。(決して笠木に乗ったりしてはいけない・・・・。)
社務所裏には「鳥獣慰霊碑」というのがあります。
作ったばかりの御朱印帳にさっそく御朱印をいただきました。神紋は「左三つ巴」。
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