森の中の恍惚

野山が笛を吹いている

玉敷神社

2006年07月08日 | 空色の休日 2006 

騎西町に鎮座する古社「玉敷神社(たましきじんじゃ)」です。


拝殿左側にある萱葺きの神楽殿。
7月15日(土)の夏季大祭には、ここで神楽が奉納されます。


町の天然記念物にも指定されている大いちょうです。


玉敷神社のいちょう

 この境内には二本の大いちょうがある。いずれも雄木で、神楽殿の北側にあるものが樹高約三〇メートル、幹回り五メートル、枝張り十五メートルである。社殿の西側のものは樹高約三〇メートルで、途中から三本に分かれている。幹や根には乳房状になった気根が見られるが、これは古くなった表皮の呼吸を助けるためのものと考えられている。幹回り六メートル、枝張り十五メートルで、ともに樹齢は五百年と推定される。
 古くからこのあたりの人々は、当社のいちょうが色づくのを見て、麦播きの時季が来たことを知ったという。そうした親しみもあって、昭和五〇年の町制施行二十周年には「町の木」に制定され、同五十五年には町指定天然記念物に指定されている。
                騎西町教育委員会



玉敷公園。藤で有名ですね。


この時期はアジサイでいっぱいになっています。

>森の中の恍惚: ぬくもりが 藤からあふれる 玉敷神社
>森の中の恍惚:加須市の玉敷神社

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