JR伊勢崎駅の南、東武伊勢崎線新伊勢崎駅の西、前橋から続く広瀬川に架かる新開橋の東、旧・伊勢崎女子高校(現・伊勢崎清明高校)のちょ~っと北に鎮座いたします「伊勢崎神社」に参拝。
毎年1月11日にだるまや縁起ものを商う「いせさき初市」に合わせて行われる福饅神事「上州焼きまん祭」で有名ですね。直径55cmの巨大まんじゅう4個(通常まんじゅうの約300人前)を竹串に刺し、伊勢崎市のミスコンで選ばれた「ミスひまわり」扮する巫女さんたちが大刷毛を使って味噌ダレ塗りこんがり焼き上げるそうです。
社額の下に木製のプロペラが奉納されていることでも有名ですね。戦時中伊勢崎市で戦闘機の部品を作っていた中島飛行機の従業員の方々が武運長久と戦勝祈願を願って奉納されたようです。現在の平和な時代にあっては「渡航安全」と「航空安全」の願いが懸けられています。
伊勢崎神社御由緒
順徳天皇の御代 建保元年(1213年)三浦介義澄の創立したものと伝えられます。代々の赤石城主の崇敬厚く、明治に至って氏子持ちとなりました。大正十五年、旧称の元飯福神社が、稲荷神社を始め町内数社を合祀して、正式に伊勢崎神社と改称されました。社殿は本殿、幣殿、拝殿からなり、本殿は嘉永元年(1848年)の創建であり、彫刻の緻密にして壮麗な事は氏子の誇りであります。
御祭神
保食神(宇氣母智命:うけもちのかみ)
配祀神
大日霊命(おおひるめのみこと)
素盞嗚命(すさのおのみこと)
誉田別命(ほんだわけのみこと)
大物主命(おおものぬしのみこと)
菅原道真(すがわらのみちざね)
建御名方命(たけみなかたのみこと)
火産霊命(ほむすびのみこと)
大雷命(おおいかづちのみこと)
経津主命(ふつぬしのみこと)
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)
表筒男命(うわつつのおのみこと)
武甕槌命(たけみかづちのみこと)
倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
大山祇命(おおやまづみのみこと)
埴安姫命(はにやすひめのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと)
速秋津姫命(はやあきつひめのみこと)
天羽槌男命(あめのはづちのおのみこと)
火雷命(ほのいかづちのみこと)
小彦名命(すくなひこなのみこと)
罔象女命(みずはのめのみこと)
菊理姫命(くくりひめのみこと)
別雷命(わけいかづちのみこと)
武内宿禰命(たけしうちのすくねのみこと)
八衢比古命(やちまたひこのみこと)
櫛御気野命(くしみけぬのみこと)
速佐須良姫命(はやさすらひめのみこと)
御朱印をいただきました。
: 毎年8月に行われる「いせさきまつり」は伊勢崎神社の夏祭「八坂天王祭」。市民100人が代わる代わる担ぎ合う「百人みこし」は勇壮です。
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