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牛の横顔

黒毛和牛の繁殖の技術のこと、感じたことを書いています。

久しぶりです。

2014年10月10日 | 日記

 久しぶりです。

 約2年半ぶりです。また再開させて頂きます。

現在の牧場の姿、経営内容は2年半前とは大きな変わりはありません。

ウチの牧場の大きな収入源は企業牧場(ニッポンフィード様)から黒毛和牛の繁殖牛を預かり、

種付けをし、生まれた子牛を生後8ヶ月位まで育成をしてその育成牛をニッポンフィードに戻すという作業をして

預託料(管理料)を頂くというのがメインの収入源です。

 その他、自己所有牛の繁殖牛が40頭程います。その牛たちから生まれた子牛は9ヶ月まで

育てて、北見の和牛市場(サロマ市場)で販売しています。

 2年半前からみて大きく変わった所は、市場の育成牛がメチャクチャ値上がりしています。

今の相場は300㌔位の去勢牛で55万円はします。2年半前は45万円位でした。

我々、売る方は高値がついて嬉しいですが、買う側の肥育牧場さんは大変だと思います。

 ここまで市場価格が高くなると、預託牛を扱ってるのがバカらしく思える時も正直あります。

が、しかし、牛の相場は水もので、いいときばかりではありません。

 経営は「安定」してることが大事ですが、それを維持するのは大変なことです。

我が牧場は、企業牧場様の要望する牛、また、市場から喜ばれる牛を一生懸命育てています。

 これからも、かみむら牧場を何卒宜しくお願い致します!

 


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