遊行カメ日記

メリダ REACTO(リアクト) 4000



連日の雨が嘘のように晴れてくれました。
あー、ありがたや。

納車後に乗れなかったので、モヤモヤしておりました。
しかし、やっと、やっと、漕ぎ出せたのです。



コンパクトクランクを見慣れているので、かなりデカく感じられます。
ちなみにフロントディレイラーですが、新型の105は取り付けられません。
ショップの御主人が親切にも交換してくれようとしたのですが、裏のデッパリがフレームと
干渉するのでアウトだったのです。

新城幸也選手が駆る同型の機体には電動コンポが装備されております。
先々はと思うのですが、なにせ高い。
なので、予備に2個を発注してもらいました。



貧脚の私ですので、このようなデカいリアスプロケットが必要なのです。
おかげで坂も、なーんとか・・・。



シートポスト、カチョ良いのです。
上の部分がボコッとかけた形状となっていて、これにより乗り心地がマイルドっぽく。
詳しくは書きませんが、このシートポストは工夫が凝らされておりまして、前に移動できたり
レールの位置が高いサドルでも取り付けられるようになっております。



後ろ姿の、なんとスリムなことか。
まるで細身のクロモリ。

初期状態は700X25Cだったのですが、700x27Cというクロスバイク並のになっております。
(クイックリリースレバーのナット?部分を細いのにしないと後輪が外せないくらいギチギチ。)
ヨーロッパでしたか石畳を走るレースがあるのですが、それ用のタフな仕様なんです。
なんでかと申しますと、そのままだったら左右にパタッと行きそうな感じだったからです。
(交換前、ハンドルに加える力に敏感反応し、とっても不安定だったのにはビビリました。)



メリダ REACTO(リアクト) 4000。
タイムトライアル用で、カーボンフレーム。
第一印象はメッサーシュミット Me 163 「コメート」でして、短距離を猛烈な速度でぶっ飛ぶ
機体ではと。
貧脚には無関係と思い御主人に聞いたら、「いや、普通ですよ」なんて。
試走させてもらうと左右への不安定感はあったものの、「なんだイケるじゃん」でした。

幅広のハンドルと太いタイヤが、機体を安定させてくれました。
ステムを長いのにしたのも、助けになっているとか。
ショップの御主人、良い仕事をしてくれましたよ。

平地か下り坂しかやれないんですけど、時速30キロくらいで走ると前の空気を切り裂くように
疾走します。
まるで何かに引っ張られるかのように。
それが快感だったので下り坂でも全力グルグルってね。
(後半、太腿がパンパンになってしまいました。)
以外だったのは、横風にも安定感があるのですよ。
ペダルを踏めば、それだけ加速するんですから興奮しますってバ。

芯が、ガチッとある乗り味でした。
特に後ろが。
前はフロントフォークの根本がブレーキシュー部分を入れる為に削られているので剛性が・・・・・。
ギュッと握ると、ブルブルみたいな振動が手に伝わりました。
カーボンフレームと言っても、味付けが違うんですね。
比べてみて、へぇ〜〜〜っ。

ゴリゴリ回すと面白いんで、やり過ぎました。
脚力が完売してしまったのです。
写真だと前傾姿勢がキツイみたいかもですけど、手長なので「さほど」。
むしろ楽に感じられて、あれっ?と思ったのです。

マジ、やばい。
この機体、魔物です。
脚力さえあれば、もっと、もっと、本領を発揮できるのにと残念無念。
今更、鍛えてもねぇ〜っ。

コメント一覧

カメ
奥深い自転車の世界
佐世保の絵師 様へ
空気の壁を切り裂いて走る感覚は初体験でした。
あんまり面白いので、クランクをガンガン回して
脚力を完売させてしまいました。

新しい機体。
また、奥深い自転車の世界を知ることになりました。

今を、大切に大事にして遊んでいます。(笑)

佐世保の絵師
新機体
楽しそうですね。新機体をもらったガンダムの操縦士ですね。
今が大事ですよね。

合掌
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