それなりに、動いている。
上手くやっていたり、”いまひとつ”だったりしながら。
「器」は、「器」として機能しているのである。
これまでは、動きに惑わされていた。
いや、そもそも、それと自分が同一だと思い込んでいたのである。
心を中心にすると、「器」の粗末さが分かってきた。
思考に筋道が通っていないし、刹那的に行動したりする。
そして困るのは、脳が勝手に生み出した仮想空間を、周囲に押し付けようと
することである。
また、その通りに動くべきだと、考えることだ。
心と器に、適度な距離感を持てるようになった。
油断すると巻き込まれるが、一度得た感覚は消えないのであった。
どんなに慌てても、”それそのもの”になったりはしないのである。
「器」は、「器」である。
従って、制御する「主(あるじ)」は、心なのである。
決して、脳などではない。
脳は、あくまでも「心」が「肉体」を動かす際の、システムにすぎないのだ。
精巧なようではあるが、天と繋がっていないから。
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