甘い物屋さんで饅頭をゲットしてから、直売所に向かいました。
これで、エネルギー切れになる心配はありません。
ややムシ蒸しって感じの空気でしたが、時折ビュウビュウ吹いてくれるので助かりました。
ウエストバックのボトルホルダーからスポーツドリンクを出し、まだ緑色の栗に視線を泳がせながら
ゴクゴクしたのであります。
遠回りのルートを選んだのは、長い長い下り坂を楽しみたかったから。
大部分が木陰になっており、それはそれはスカッとしたのでした。
直売所、オープンしてました。
用意しておいた送り状をツールボックスからヒョイとやって、美味しそうなブドウを選んだのです。
そしたら直売所の若旦那、「あんな遠くから来たんですか」とビックリしてました。
スポーツサイクル未経験の方によくある質問なので、笑顔で返事しときました。
ピーク時の気温と比べたら、少々暑くても平気です。
鼻歌交じりで、次の直売所まで行こうかと考えました。
しかし、「やり過ぎはヤメたほうがイイよ」って私のゴーストが囁くじゃないですか。
無理してまで足を延ばすのもアレだと想いなおし、家を目指すことにしたのでありました。
調子にノラなくて正解でした。
蒸し暑さがドンドン増してきて、スタミナがスカスカになったのです。
頭の上にはモコモコの雲。
すんなり秋は来ないんだなぁ～って、顔をしかめたので御座います。
