散歩をしていて、ドキリとする「絵」にあいます。
数百人が働く工場。
同じ部署でも、話したことがないという人がおります。
ましてや、他のセクションとなると・・・・・・。
廊下を歩いていたら「毎朝、会社と反対方向に歩いていますけど?」。
顔も知らない方が横に立って、そう聞いてこられました。
「散歩です」なる答えに、??。
続けた「海鳥なんかがいて楽しいですよ」にも、???。
この季節のピンと張り詰めた空気に包まれるとスッとします。
寒いは寒いのですが、それよりも気持ちが良いのです。
長さが1キロメートルくらい、そして広い所で幅10メートルほどの松林の真ん中を通る
地道、ここを選ぶことが多くなりました。
真横に高いマンションがタケノコのように突っ立っているのが嘘のような風情があります。
小鳥が歌ってくれるなんてのもアリで、このままバックレてしまいたくなるような・・・。
ほんと、会社に引き返すのがゲロッとくるのです。
定年退職したら「いちにち」がマルマルつかえます。
そうなった時にであう風景は、どんな感じなんでしょう。
居たければ、ずっとそうしていられる。
考えただけで、ワクワクするのです。
「散歩三昧」がやれるんですから。
細い道で、犬を連れた人とすれ違います。
瞳をキラキラさせた「わん子」、しぶしぶハーネスで引っ張られる飼い主。
その対象的な様に、いつもクスッとなってしまうのです。
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カメ
佐世保の絵師
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