早駆けは、得意じゃない。 やればできるが、好きではない。 息が、きれてしまうのである。 狭い路地にいる姿は、ピッタリである。 歩いている人達の笑顔を頂戴し、ぽたりぽたり。 生活空間を、たっぷりと味わう。 ゆるめる。 小径車の雰囲気が、そうしてくれるのである。 のんびり のんびり のんびり。 これが、楽しい。