内観、二日目

午前６時過ぎに出社し、帰宅したのが午後１０時前。
早出なのに、「延長」となったのである。


予想以上に忙しく、トラブルもそれに加わった。
昼食は、サンドイッチを齧りながら。
ほとんど、休憩はなかった。


先程、入浴と食事をすませた。
いつもなら、「うへぇ～」とか言って”ゴロン”となるのに、「普通」なのだ。





心臓を中心に、内観を行った。
呼吸は、心臓を経由して「丹田」へ流れるイメージ。
眉間と瞼を、ゆるめる。

澄んだ空気の「薄い膜」が、私の体を包んでいる。
内観に集中できると、そんな感じになる。
周囲の事象から隔たれ、独立した「個」のままでいられた。
しかし、外界に気を奪われると、「膜」は消失する。
これは、興味深いのだった。




疲れが、あるのか？。
探らなくては、分からないのである。
心も体も、ニュートラル状態。
そして、軽いのである。






内観、二日目。
この感じは、初体験だ。