「リアクト4000」でも峠を越えられますが、「ゼニス」の軽さには
及びません。
けれども食べ物で自分を釣れば、なんとかなるのです。
峠の中腹にあるカフェに行けばソフトクリームがある。
その思いがペダルを踏ませたのに、ぬわんと!!閉まっておりました。
しかし、峠を少し降りた所にある豆腐屋さんで菓子を食べればイイんだと
消えかかる闘魂に再点火したのです。
またしても、ぬわんと!!でした。
定休日と札が出ておりまして、膝カックンになったのです。
もはや急坂を登る気力はなく、トボトボとモト来た道を押して歩きました。
このまま帰宅するのも癪でしたので、高原に足を運ぶことにしました。
あそこなら、自販機のソフトクリームがあるのを思い出したからです。
食いしん坊パワーで復活した脚力は、とても頼もしかったりしました。
ぬわんと!!。
自販機ではありますが、美味しそうなのがあるではないですか。
まさかアイスクリーム以外にもあったとは・・・。
小腹を満たせれば良かったのでタコ焼きのボタンをポチッと。
「爪楊枝」二本と「青のり」が箱内にセットされており、口に入れてみると
ちゃんとタコも入っていて「普通」に”まいう～っ”でした。
貸し切り状態でしたので、のんびり過ごせました。
人がいないとこんなにも気持ちがスッキリするものなのかと、変人の私は
空を見上げたのであります。
「リアクト4000」は下りでオーバースピードになりがちですので、快感速度を
保ちつつ滑空致しました。
途中で女鹿やヘビが道路におりましたが、スイスイとかわせたのは言うまでも
ありません。
遊びは「安全第一」なので御座いますれば。
