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その後のお話

2021-11-30 20:54:17 | 日記

こんにちは、今月半ばころから急に寒くなりましたね!

当院訪問スタッフも、防寒対策をして青梅の端から端まで駆け回っています。

新型コロナウイルスの国内感染者数は一時に比べだいぶ減少しましたが、

海外で新たな変異種が見つかるなど、まだまだ予断を許さない状況かと思います・・・

季節性流行病であるインフルエンザも含め、引き続き、個人で行える対策を続けながら

感染予防に努めていきましょう

 

さて今回の投稿は、以前(今年5月頃)にこちらでご紹介した利用者様のその後のお話です。

自宅での自主練習の取り組みに関してご紹介しましたが、その後も継続的に取り組まれ、

麻痺側の足に体重をかけて歩けるようになられています。

始めは奥様介助の下、まっ直ぐ立つ練習を行われていました。現在では手すり無しでまっ直ぐに立ち続ける練習や、

奥様が近くで見守りながらの杖歩行練習に取り組まれています。

比較的平坦な場所ですが、ご自宅の庭にも杖歩行で行けるようになられています。

また、日常生活においてもお一人でできることがだんだん増えてきました。

(時々自主トレお休み気味になり、Fight❢の声掛けが必要なこともありますが・・・そりゃ誰だってそうです。

気にしなくても大丈夫笑)

ここで先日あったエピソードもご紹介させてください

ご夫婦行きつけの素敵なレストランがあるのですが、病気発症後は車いすで時々通われていました。

つい先日もそのレストランへ行かれたそうですが、

なんと、ご本人より「歩いてお店に入ろう」と提案されたそうです!

駐車場からお店入り口までは、すべて舗装されているわけでなく、複雑な傾斜もある道でしたが、

奥様介助の下、無事杖歩行にて入店できました。

さらに驚いたのは、お店の肘掛けの無い椅子に腰かけ、最後まで食事できたことです

普段車いすでの座位にて麻痺側へ姿勢が傾きやすく、椅子の肘掛けに体を預ける癖がありましたが、

この時は肘掛けの無い椅子で、しっかりと座りながら食事を楽しむことができました。

ご本人は最初から大丈夫だと思っていたようで、奥様と担当セラピストの想像を超えた結果でした。

未経験なことであっても、ご本人の前向きな姿勢に奥様が寄り添い、

チャレンジされた結果だと思います。

 

自宅内でご本人の”できること”が増えてくると、自宅内での”やりたいこと”が増えてきます。

そして自宅外での”やりたいこと”へ繋がっていくことがあります。

こちらの利用者様も、”やりたいこと”がどんどんでてきています。

もちろん奥様による支援が必要な部分もあるため、セラピストはお二人をサポートします

 

訪問リハビリでは、利用者様のそういった能動的な変化を大切にし、

ご本人・ご家族の目標達成に向けてお手伝いしていきます。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました★


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