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コロナ感染した子どもに“手足の腫れ” 血管が炎症、悪化すると心筋炎や心筋梗塞の恐れも-高知発【気になるNEWS特番】

パラの学校連携観戦で引率教師がコロナ陽性、組織委「大会との因果関係はない」
2021/08/30 13:26(スポーツ報知)

パラリンピックのシンボルマーク「スリー・アギトス」

 東京五輪・パラリンピック組織委の武藤敏郎事務総長、国際パラリンピック委員会(IPC)のパーソンズ会長らが30日、メインプレスセンター(MPC)で大会の中間報告会見を行った。
 原則的に無観客で開かれている今大会は、児童らに観戦機会を提供する「学校連携プログラム」のみ会場での観戦が可能。しかし、千葉市内の中学校で、25日の観戦を引率した教師2人からのちに新型コロナの陽性反応が出ていたことが、29日に明らかになった。
 武藤総長はこの件について「大会との因果関係はなく、学校観戦以前に発熱症状があった(教員がいた)と聞いている。全員の安心安全が大事であり、十分自治体、学校においても対応していただきたい」と対策の徹底を求めた。
 この中学では、23日の時点で引率者とは別な教員に、発熱の症状が見られていたという。武藤総長は「観戦された教員が一緒に引率されてきたことには、大変大きな課題があると認識している。なぜ事前に分からなかったのかという点については大いに反省すべき点がある」と指摘した上で、「学校で感染している状況について問題があるかと言われると、コメントする立場にはな
い」と話した。

パラ学校連携観戦、千葉県が中止へ 継続方針から一転
2021/08/30 16:07(朝日新聞)

学校連携観戦プログラムのため、生徒を乗せて幕張メッセに集まったバス=2021年8月25日午前8時51分、千葉市美浜区中瀬2丁目、真田香菜子撮影

 東京パラリンピックを小中校生らが観戦する学校連携観戦プログラムについて、千葉県は中止する方針を固めた。
 同プログラムを巡っては千葉市教育委員会が29日、市立中学校の教員6人が新型コロナウイルスに感染し、うち2人が25日に生徒を引率していた、と発表している。29日時点で体調不良を訴える生徒はいないが、今後、教員と一緒にバスに乗っていた生徒らについてはPCR検査を実施するという。
 同市教委は29日時点では「子どもたちの教育環境を考慮すると、引き続き実施する」として観戦を継続する方針を示していた。
 県内では、千葉市の幕張メッセでゴールボール、シッティングバレーボール、車いすフェンシング、パラテコンドーの4種目が実施され、開幕前の24日時点では、約2万3千人(6市町198校)の児童生徒や引率教員らが観戦する予定となっていた。(酒井祥宏)

コロナ感染した子どもに“手足の腫れ” 血管が炎症、悪化すると心筋炎や心筋梗塞の恐れも【高知発】
高知さんさんテレビ国内2021年8月13日 金曜 午後4:30

「ヨーロッパ皮膚病性病学会」が公表した、ヨーロッパのコロナ感染者の足の写真。
足先が赤くはれて、水膨れがみられる。これは血管の炎症がみられる「血管炎」という症状。

こうした症状が出るコロナ感染者が欧米で増えていて、日本でも確認されていることがわかった。この症状はMIS-Cと呼ばれ、あまり知られておらず、周知を図るべきと高知市の医師が警鐘を鳴らしている。 

「MIS-C」と川崎病との共通点
高知市のつちばし医学研究所で、コロナウイルスの遺伝子を解析・分析する武市牧子医師。
ヨーロッパのコロナ感染者の足の腫れを見て…
つちばし医学研究所・武市牧子医師:
これは足の末端が炎症を起こした状態で、かなりひどい。血管の炎症があることは、コロナの症状の一つとして認識されなければいけない

ーーこれがコロナの症状の一つ?
つちばし医学研究所・武市牧子医師:
そうです。血管炎がヒントになることもある

熱や咳を伴って、主に手足が赤く腫れる…こうした症状は欧米のコロナに感染した子どもに増えていて、2020年  多系統炎症性症候群「MIS-C」と名づけられた。 

MIS-Cは、コロナウイルス感染症の合併症として主に子どもに現れる。
その症状の一つが主に手足のはれ。
MIS-Cを発症した12歳のヨーロッパの少女の写真。手だけでなく、首筋や背中も赤くはれている。こうした体のはれは動脈の炎症が原因とみられ、悪化すると心筋炎や心不全、心筋梗塞を引き起こすおそれもある。 

このMIS-Cの症状は子どもが発症する川崎病に似ているため、日本川崎病学会は共通する原因がないか研究を進めている。 

アメリカでは大人にも似た症状が…
日本川崎病学会・鮎沢衛副会長:
アメリカで川崎病に似たコロナウイルス患者の発生率は、1,000人に1人と言われている。日本ではおそらく10例前後、アジア人にはなぜか少ない。最近、実はアメリカでは大人でも似たような症状の方が出てきている。日本でもこれから出てくると思う

鮎沢医師によると、MIS-Cの症状が最近では大人にも出ることが世界で確認され始めていて、これはMIS-Aと呼ばれている。
日本でも、すでにMIS-Aの疑いがある患者が報告されているという。
しかし、これらの病名や症状は医療現場ではあまり知られていない。
高知県内のコロナ感染者・累計2,000人をみても、手足が赤くはれるなどの症例は報告されていない。

ただ、日本川崎病学会の鮎沢医師は「第5波で、これからMIS-CやMIS-Aの患者が出てくる恐れがある」と話している。
また、高知市の武市医師は「発熱や咳などに伴い、皮膚の腫れなどが出た場合、コロナの検査を受けることで感染の発見率が上がる。予防策として若者にワクチンを接種してほしい」と話している。

MIS-Cの症状はごくまれだが、再び感染が急拡大している今、知っておくことが何より重要となる。
(高知さんさんテレビ)

新たなデルタ株を初確認=アルファ株の類似変異も―東京医科歯科大
2021/08/30 14:52(時事通信)

 東京医科歯科大は30日、流行する新型コロナウイルスのデルタ株について、英国由来のアルファ株に類似した変異を持つ新たなタイプを国内で初めて確認したと発表した。世界では8例の報告があるが、感染力の強さなどは不明という。
 同大によると、新たなデルタ株は今月、同大付属病院の患者から検出された。デルタ株に特徴的な「L452R」変異に加え、アルファ株に特徴的な「N501Y」に類似した「N501S」変異があった。患者に海外渡航歴はなく、市中感染だったという。同大は、この変異は国内で起きた可能性が極めて高いとみている。


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