先にどんな事件だったのか詳しく知りたいという方は
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✴︎今までの考察と重複するものもありますが
事件に関わると思われる事件前後に確認が不明瞭であったり
現場に痕跡や証言があるものの現物がないという品々の共通点をまとめてみました
以下本文
消失物と行方不明 犯人と宮沢家
・カーブボックス(縁台)
・みきおさんのトレーナー
・蛍光塗料(本体容器)
・スラセンジャーの靴
・車庫の鍵
・玄関の痕跡
カーブボックス
これはみきおさんが事件直前に公園から処分したといわれている
一畳程の大きさの木製の台で縁台と表現されることもあります
これはスケボーの技を決めるための台ということでおそらくはカーブボックスと呼ばれるセクションのことではないでしょうか
カーブボックスとは
見た目は一見するとスケボーしない人にすれば大きなベンチや縁台にしか見えず
仮説ステージの木製の台の一部や小学校の朝礼台の高さを半分くらいにしたような台を彷彿させる
木材などで枠組みされ天面には平らなコンパネなどを使い
角パイプを長釈側上部の両角に補強して作られるもので
スケーター自身が手づくりすることが多い
オーリー(ジャンプ)から角パイプめがけて斜めに飛びデッキ(板)裏部分を角パイプに接触させながらスライドして地面に戻るなど
平坦な地面以外でスケーティングをするべく万能性を求めた技などに用いる
普段公園にあった場所のまわりは土であるため
コンクリまで運び使用していたと思われ
重量は一人で運ぶには少し困難をともなうが不可能ではない
みきおさんのトレーナー
魚をモチーフにした字体でDIVEと書かれたトレーナー(*誤字改正しました)
犯人が返り血のついたラグランシャツの代わりに着て逃走したとみられている
目撃証言にはっきりとこのトレーナーを見たという人は今のところいない様子
蛍光塗料(本体容器)
粉末タイプの蛍光染料
塗料が付着しているが本体容器は確認されていない
ラグランシャツに二種類ヒップバック内側に三種類
車庫の横倒しした棚の引き出しの底に三種類付着していた
当ブログの考察では一階仕事場の納戸の引き出しにそれがあり粉末が拡散していたため風呂場で引き出しごと洗ったと推理し犯人が持ち帰ったと考えている
怪我をした手で作業していたため書類のページをめくるなどは千切ったり刃物で切るなどし結果的に
書類を選別しているかのようになってしまったとみている
スラセンジャーの靴
白いスニーカーで足跡が多数現場に残されていた
当ブログの考察では
血だまりをよけるためのスリッパがわりにしていたと考察している
犯人が逃亡時に履いていったと思われる
車庫の鍵
家の鍵は合計で7本とされ隣家の合鍵含め確認されているだけで9本存在するが
車庫の鍵に至っては捜査や報道において一本も言及されていないため
車庫の鍵の存在じたい不明
当ブログでは蛍光塗料の付着が車庫にあるため
犯人が蛍光塗料(本体容器)を探す際
車庫にあることも想定し車庫の鍵も探す対象としていたと考えている
(因みに二階へあがる階段の真下はデッドスペースになっていて納戸がそのスペースと繋がっている可能性を考慮し車庫と蛍光塗料とデッドスペースの関連を視野に入れている)
玄関の痕跡
これは玄関には犯人の痕跡がないとされていて
玄関からの侵入を推理する上で
犯人が痕跡を消した可能性を指摘する声が多数見受けられる
当ブログでは玄関の扉を拭き清める一家の姿を犯行前に親類が確認していることから
痕跡そのものがないから玄関が侵入ではないとすることには疑問があるとともに
拭いた痕跡が仮にあったとしても玄関からの侵入の証拠になるわけでもないと考えている
消えたものの共通点
・カーブボックス(縁台)
・みきおさんのトレーナー
・蛍光塗料(本体容器)
・スラセンジャーの靴
・車庫の鍵
・玄関の痕跡
これを総合し共通点を考えると
その多くは犯人の痕跡というより
"犯人と宮沢家を繋ぐ痕跡"
ではないかと考えられる
逆に言えばこれらを明らかにすることで宮沢家と犯人を繋げてくれる材料になるような気がするのです
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総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動
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