諭吉 特殊ノート

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多角的に事象を紐とく

消失物と行方不明 犯人と宮沢家 (世田谷一家殺害事件)

2017-04-27 13:30:45 | 記事


先にどんな事件だったのか詳しく知りたいという方は
こちら
事件の概要がわかるリンクをまとめたページに行く



✴︎今までの考察と重複するものもありますが
事件に関わると思われる事件前後に確認が不明瞭であったり
現場に痕跡や証言があるものの現物がないという品々の共通点をまとめてみました




以下本文



消失物と行方不明 犯人と宮沢家

・カーブボックス(縁台)
・みきおさんのトレーナー
・蛍光塗料(本体容器)
・スラセンジャーの靴
・車庫の鍵
・玄関の痕跡


カーブボックス

これはみきおさんが事件直前に公園から処分したといわれている

一畳程の大きさの木製の台で縁台と表現されることもあります
これはスケボーの技を決めるための台ということでおそらくはカーブボックスと呼ばれるセクションのことではないでしょうか



カーブボックスとは

見た目は一見するとスケボーしない人にすれば大きなベンチや縁台にしか見えず
仮説ステージの木製の台の一部や小学校の朝礼台の高さを半分くらいにしたような台を彷彿させる

木材などで枠組みされ天面には平らなコンパネなどを使い
角パイプを長釈側上部の両角に補強して作られるもので
スケーター自身が手づくりすることが多い

オーリー(ジャンプ)から角パイプめがけて斜めに飛びデッキ(板)裏部分を角パイプに接触させながらスライドして地面に戻るなど
平坦な地面以外でスケーティングをするべく万能性を求めた技などに用いる


普段公園にあった場所のまわりは土であるため
コンクリまで運び使用していたと思われ
重量は一人で運ぶには少し困難をともなうが不可能ではない



みきおさんのトレーナー

魚をモチーフにした字体でDIVEと書かれたトレーナー(*誤字改正しました)

犯人が返り血のついたラグランシャツの代わりに着て逃走したとみられている

目撃証言にはっきりとこのトレーナーを見たという人は今のところいない様子


蛍光塗料(本体容器)
粉末タイプの蛍光染料

塗料が付着しているが本体容器は確認されていない

ラグランシャツに二種類ヒップバック内側に三種類
車庫の横倒しした棚の引き出しの底に三種類付着していた

当ブログの考察では一階仕事場の納戸の引き出しにそれがあり粉末が拡散していたため風呂場で引き出しごと洗ったと推理し犯人が持ち帰ったと考えている

怪我をした手で作業していたため書類のページをめくるなどは千切ったり刃物で切るなどし結果的に
書類を選別しているかのようになってしまったとみている


スラセンジャーの靴

白いスニーカーで足跡が多数現場に残されていた

当ブログの考察では
血だまりをよけるためのスリッパがわりにしていたと考察している

犯人が逃亡時に履いていったと思われる



車庫の鍵

家の鍵は合計で7本とされ隣家の合鍵含め確認されているだけで9本存在するが
車庫の鍵に至っては捜査や報道において一本も言及されていないため
車庫の鍵の存在じたい不明

当ブログでは蛍光塗料の付着が車庫にあるため
犯人が蛍光塗料(本体容器)を探す際
車庫にあることも想定し車庫の鍵も探す対象としていたと考えている
(因みに二階へあがる階段の真下はデッドスペースになっていて納戸がそのスペースと繋がっている可能性を考慮し車庫と蛍光塗料とデッドスペースの関連を視野に入れている)


玄関の痕跡

これは玄関には犯人の痕跡がないとされていて
玄関からの侵入を推理する上で
犯人が痕跡を消した可能性を指摘する声が多数見受けられる

当ブログでは玄関の扉を拭き清める一家の姿を犯行前に親類が確認していることから

痕跡そのものがないから玄関が侵入ではないとすることには疑問があるとともに
拭いた痕跡が仮にあったとしても玄関からの侵入の証拠になるわけでもないと考えている


消えたものの共通点


・カーブボックス(縁台)
・みきおさんのトレーナー
・蛍光塗料(本体容器)
・スラセンジャーの靴
・車庫の鍵
・玄関の痕跡


これを総合し共通点を考えると
その多くは犯人の痕跡というより

"犯人と宮沢家を繋ぐ痕跡"

ではないかと考えられる


逆に言えばこれらを明らかにすることで宮沢家と犯人を繋げてくれる材料になるような気がするのです



総合考察はこちら
総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動


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パンと犯罪者

2017-04-25 21:58:24 | 雑学


パンと犯罪者


海外の調査結果による驚くべき事実があるのですが皆さんはご存知でしょうか

パンがどのように人に影響を及ぼすかをある調査機関が調べた事実を
以下に書き起こしたのでご覧ください




1 犯罪者の98%はパンを食べている

2 テストが平均点以下である子供の実に約半数以上が日常でパンを食べている

3 暴力的犯罪の90%は、パンを食べてから48時間以内に起きている

4 パンが中毒症状を引き起こすかどうかの実験で
被験者に最初はパンと水を与え
その後は水だけを与えると2日もしないうちにパンを異常に欲しがった

5 18世紀どの家も自家製のパンを焼いていたという時代の平均寿命は約50歳だった

6 日頃パンを食べる人は重大な科学的事実より無意味な統計を信じてしまうことがある

さてあなたはこの結果をどう受け止めましたか?

じつはこれ結構有名みたいですね
知ってる懐かしいねーなんて人もいるのでしょうか
筆者も最初の三項目くらい真面目に受け止めそうになってしまいました 笑


きっと説得力のある言葉や数字よりほかに信じるべきものがあって
答えを導きだす上でも固定観念や先入観を振り払い本質を見抜くことが近道なのかもしれません

以上がある調査機関が調べたパンにまつわる無意味な統計を羅列した事実でした


✴︎別カテゴリーにある実在する事件とは関係のあるものではありません



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入江家の歳月と実績 時効と人権 (世田谷一家殺害事件)

2017-04-25 13:28:52 | 記事


先にどんな事件だったのか詳しく知りたいという方は
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事件の概要がわかるリンクをまとめたページに行く




この事件を追っていると
書く時間より書くべきことの方が多く
自分の不甲斐ないなさを痛感しております



以下本文

入江家の歳月と実績 時効と人権


筆者は今まで一つの仮説を
公表してそのことについて
書いてきました

これは筆者にとって
どこにも矛盾を感じなかった
シンプルでストレートな説で
自分への影響も含めリスクの少ない説でもありました


しかし
もう一つの可能性
複数人の犯行
(実行犯と主犯)

の説を無視してきたわけではありません

それらは
様々な臆測があるなか
不可能と言い切るじゅうぶんな材料がなかったため
どうしても捨てることのできない説でもありました


今までも
容易に覆せない事実
曲げることのできない真実を
辿るとかならず矛盾にぶつかり
また別の道を探るという繰り返しでした

そんななかで数ある複数犯説から

伝えるべき説を一つ
抜粋してお話ししてみたいと思います

それでは
先に結論を言ってしまいます

"入江家は無実です"



疑いたくないし
疑っているのを聞くのも嫌だったのですが

無実を証明するにはまず
疑ってみないことには
はじまらないため
胸の詰まるような気持ちで

犯人の行動と心理を入江家にあてはめて
いきました


そこには
外すことのできない
偽装工作が存在します

遺留品です
(これは別の機会にでも)


そして犯行を起こすには
動機が必要です

この場合考えられるのは
怨恨と相続でしょう


相続に関して認識しておきたいのが

入江家と宮沢家の家族構成を考えると相続は完全に別々になり

宮沢家に何があろうと
入江家に影響のある相続は存在しないということ

それから入江家は人のお金に執着するほど貧しくもないでしょう



では宮沢家への怨恨でしょうか

これもやはり考えずらいです
自他共に認めるほど仲の良い姉妹家族に
怨恨説をあてはめるほど無粋な説もありませんが
一応考察しますと…


???

何をどう考察すればいいのでしょう

仲が良かった以外の情報がありませんでした(妄想ならいくらでもできますが)

というわけでこれは揺るぎない事実でしょう



相続も怨恨もないとなると
残るは本人の性質の問題

そうして動機を無理矢理絞りだして
一つだけ可能性があるとすれば
それは

杏さんの
"お母さんを独り占めしたい"
という欲求です


杏さんのお母さんは都市計画による次の引越しで宮沢家と同居することになっていました

杏さんはお母さんを絶対視している節があり大好きだったのだと思います
(この気持ちはこれからも持ち続けて欲しいです)


しかし
もし万が一動機がそれなら
筆者はいっさいこの事件からは
手をひこうと思います

いい事が一つもないからです


まず実行犯が捕まれば死刑はまぬがれないでしょう
(第二 第三の事件が起きる可能性は軽減しますが)

被害者家族を失い辛い想いをしたのは紛れもなく入江家の人々で
その入江家も現在は杏さんとその息子さんだけです

杏さんが仮に主犯で捕まったとします(ありえませんが)

その時
たった一人残された息子さんは何を思えばいいのでしょう


杏さんが活動してきた
時効の撤廃や絵本の読み聞かせ
人権運動への参加や全国の被害者遺族への励ましとその影響力

その全ての説得力を失うことに
何の意味があるでしょうか

それだけの多くの経験と実績をなきものにすることに
どんな利益が生まれるのでしょうか


これは無理矢理絞り出した唯一の動機です


経験せずには知りえない
悲しみをとらえる姿勢には疑う余地はありません


よって入江家は無実と考えます


以上です


✴︎今でも入江杏さんは過去を柔軟に受け止め
悲しみさえも生きることの支えにするべく
活動を続けています





総合考察はこちら
総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動


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入江家と犯人 先入観と固定観念 (世田谷一家殺害事件)

2017-04-25 11:41:45 | 記事



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もしかしたら
犯人は入江家の存在そのものに気付いていなかったのでは?


このページは
考察というより

記憶の曖昧さから
先入観と固定観念を振り払い
考え直すことが必要だと気付いた
筆者の体験とともに検証した内容です


それでは
初見でみた印象などを
思い出しながら

検証してみたいと思います


以下本文

犯人と入江家 先入感と固定観念



たとえば公園を思い浮かべます
たくさんの公園を知ってると思いますが
その中で裏側から見た立ち並ぶ家が
どのくらいの大きさでどんなふうに区切られているのか
思い浮かべられる家は何件くらいあるでしょうか

ではその裏から見た景色をしっかりと覚え
家と家の区画まで把握したとします
それを表から見たときに
この家が裏からみたときのあの家だ
と瞬時に判断できるものなのでしょうか



いつもお店で店員さんとして会ってて顔も名前も声も喋り方も把握しているのに

ふと街で見かけた時あれ?この人何処かで見たことあるんだけどなぁ
となることがあります

記憶というのはどうやら
周りの情報とを相互的に重ねることで
はじめて輪郭のとれたはっきりした映像が浮かび認識できるようです


さて宮沢家と入江家の表から見た景色は
ぱっとみてポストが二つポーチが二つ玄関が二つです

ガレージを挟むように玄関があり
繋がっている壁は少し奥まったところにあるため
意識してみてはじめてこの家繋がってるのかとようやく気づくと思われます

(というより筆者が事件をあまり知らなかった時家の写真をはじめて見て
何で隣の家まで写してるんだろうと思ってました 笑)


さらに入江家は普段は英国に住んでいたため
宮沢家の親戚がすぐ隣のしかも繋がってる家に住んでるとまでを

犯人は把握できていなかったと考えた方が自然な気がするのです


しかし今写真を改めて見直すと
繋がってるし大きいなぁ
と一つの家と捉えている自分がいます


これは犯人が顔見知りだったことを想定した

思考的な検証なので

全てを肯定できるものではありませんが
先入観と固定観念を捨てることのむづかしさと大切さを改めて見直さなければと考えさせられた出来事でした

以上です



総合考察はこちら
総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動


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玄関の痕跡 隣家に届かなかった音の疑問 (世田谷一家殺害事件)

2017-04-25 01:59:33 | 記事

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入江杏さんのメッセージから
玄関の指紋や足跡など犯人の痕跡についての考察と

隣家に届かなかった音の疑問を解く記述です



以下本文

玄関の痕跡


犯人の指紋や足跡など玄関から入った痕跡がなかったとされていて
風呂場の窓から侵入したという可能性を強めていたのですが

そこから
証拠を消した痕跡はどうだったのかという疑問の声がありました

筆者はもともと12月なので手袋をして入ったら犯人の指紋はつかないだろうとは考えていたのですが

入江杏さん講演の人権週間のイベントが書かれた広報に
年越し前の玄関を掃除ししめ飾りをつけたという
宮沢さん一家の様子が書かれてあるのを見つけました


広報 みなと から抜粋

3 0 日 の 午 後 の こ と 。お 正 月 を 迎 えるために、玄関の扉を家族4人で拭き 清めて、松飾をつけようとしていた4人 の 姿 で す 。


ここから読みとるに

指紋などは
ほとんどついてない状態だったり
拭いたような形跡があっても
犯人が証拠を消した痕跡とはならないだろうということです
(宮沢一家の指紋の有無に関しては情報がみつからなかったものの
まったくついてないとも考えずらい)

さらに事件発覚時に捜査員や救急隊員により足跡も紛れてしまったとなれば

玄関から客として入ったとしても

玄関から入った形跡はなくて当然と考えられるのです



隣家に届かなかった音の疑問

音がなぜ隣家に聞こえなかったのかを示す記述も見つけました


以下は江戸川区で行われたイベントで杏さんのお話しを聞いたというブログから抜粋

「お仕事柄、防音設備が完備された家にしてしまったために
悲鳴を聞いてあげられなかった後悔。」


(表現の違いでの誤解のないよう念のためですがこれは杏さんがお話しされたそのものを文にしたものでなく
こういった話をされていたという内容のブログです)

いろんな考察をしてきましたが
こんな事情があったのですね



総合考察はこちら
総合考察 世田谷一家殺害事件 犯人の行動


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