ひろゆきの机

写真や旅、音楽、彫刻、たのしみな事いっぱいな人生が良い。

万博から生まれた物

2010年05月02日 | Weblog
我家の長男、モックンはイラストも油もやっている、今日はロシアの世界的民芸品(と言っても歴史はないらしい)を現代風にアレンジして作ったんですって、ちょっと写真をとってみた、5ッの人形が入っている(ひりゆきが名づけた、「ご先祖様」、あまり売れそうな名前じゃなさそう)。
と云うわけでマトリョーシカの出来た歴史を紹介すると。

事の起こりは1900年に開かれたパリ万博でロシアの工芸家が自作の新しい作品を出品したところ、その奇抜なデザインが大当たりし、その公房に大量の注文が殺到して、ロシア各地で人気を博して広まっていったのです。
ですからこの人形のデザインも名前も、1900年のパリ万博が起源なのです。
ですからマトリョーシカそのものがどのような意味を持っているかは誰も知りませんし、全く不明です。
現在ではロシアの代表的民芸品として世界的に有名ですが、歴史は驚くほど浅いのです。

ですって。
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