天気は朝は曇りでその後、夜に入る頃までが雪、夜になって再び曇りの予報だったが、実際の天気は朝から曇り、午前後半に、湿って糠のような粉雪がちらついたが1時間ほどで止み、その後曇りの状態が続いている。気温は最低気温－2℃最高気温3℃の予想が、TV15:00の番組中のそらリサーチは、日中の気温が上がらず、最低気温が－4℃最高気温は0.7℃だったと報じていた。明日は西から－40℃超の寒気が入り更に低温の日になると予想されている。
歩道の雪は殆ど消えたが、日陰や車道縁に溜まった雪が、表面を堅く凍らせて残っている。登山道など山道は、この様な表面を堅く凍らせた状態だろうと思われるので、老人には無理と散策を止めて様子を見ることにして、JR駅近くのマルチメデア店で、これからの室温管理用にサーキュレーターを購入してきた。効果は不明だが、北側の部屋で使ってみようと思う。
朝空
街の灯が 儚げになる 夜明け空
室蘭、登別両市を中心にした大規模停電は、30日午後まで続く予想である。6,000戸を超える住宅が、暗さと寒さの劣悪な環境に耐え、疲労と戦っている。胆振管内では未だに300人近くが避難所生活をしていると言う。
今日も低気圧の接近に伴い、日本海側は大荒れの予報で猛吹雪や暴風になる見通しで、札幌管区気象台は、吹雪や高波による交通障害に注意を呼びかけている。29日昼から夜にかけて留萌、石狩、後志管内暴風雪となり、最大瞬間風速は、陸、海上ともに30mに達する見込みという。29日夕までの24時間降雪量も多いところで30cmと見込まれているようだ。
札幌の早朝は日中に解けた雪が凍り、道路などはアイスバーンの状態で、歩くのも危険が伴う状態になっている。宅配業者の人も滑って大変だと言い苦労している様子である。
05:00散策に出発したが、氷になった路面が滑り、歩ける状態にはほど遠く引き返した。
ツルウメモドキの雪
札幌の 雪はポエムに 貢献し
市民生活を直撃した暴れ雪は夜のうちに収まったものの、室蘭・登別などでは市民生活を直撃し、北海道は胆振管内7市町村に災害救助法の適用を決めた。自衛隊の災害派遣も要請して、登別市内に駐屯する部隊が出動したという。
交通網の祖絶や家屋の破損被害など、被害は多岐にわたっているが、市民生活に影響が大なのが停電で冬のこの時期に、暖房が使えない一般家庭特にお年寄りの生活は、下がる室温にろうそく一本で、暗い・寒いの不安な夜を過ごしたそうだ。
耐えきれず避難所で一夜を明かした人も、冬は電気がなければ全く生活が出来ない。自分たちの生活がこんなに脆弱なものなのだと思い知らされた、と話していたという。一日も早い復旧を祈りたい。
ナナカマドの雪
情緒ある 画像の向こうで 雪被害
終日雪マークの予報、日本海側や道南を中心に大雪の所もあるという予報通り、停電56,000戸、ほとんどの飛行機、JR、フエリー等々が運休し、踏切事故、車両同士の衝突事故、その他、雪による被害が多発している。
胆振の停電は、室蘭市の大病院2カ所にも及び，外来は診療を中止、手術は中止、入院患者の診療は自家発電で対応したという。
札幌市も市内の積雪は少ないが、郊外の定山渓黄金湯では29cmを記録したという。道央、道南の天候は回復に向かっているが道北、道東方面は未だ猛吹雪の状態が続くという。札幌も明日まで雪は残りそうな予報である。
自転車の雪
駐輪の 自転車 雪に塗れおり
北上する低気圧の影響が徐々に強まり、天気が崩れるという。天気は、朝から午前中が曇りで、その後が雨で一日を終える予報である。鉛色の雲が厚く立ちこめ昼過ぎには小雨もあり、陰鬱な一日である。明日は更に悪化するような予報である。気温は、最低気温2℃最高気温7℃と少し高めの予想だったが、15:00現在の札幌は7.2℃で、これが最高気温だと思う。
昨夜降った3cmの湿り雪が、夜半の低温で氷化し表面がクラストしていて、駐車場で車の雪落とし作業の音がバリガリと大きな音を立てていて、道は歩きにくい状態だろうと思うと同時に、今にも降り出しそうな空模様なので散策を休んだ。
天気だけではないのだが、空模様の陰鬱さに気持ち沈み一日中TVの前で過ごした。
幌平橋
区の間 繋ぐ貴重な 橋の型
