今日齢が一つ増えて８５歳になった。目出度くも有り・目出度くも無しの心境だが、それでも未だ死ねないなと思う。特にやり残していることや、やりたいことがあるわけでも無いし、不幸とか苦しみとかも無い。歩行能力は落ちて仕舞ったが、雪が無くなれば少しは散歩を楽しむことが出きるし、カメラも近距離での撮影は可能なので、まだまだ楽しみたいと思う。また先日、利用している「老人介護保険施設」で誕生会をやって頂いており、皆さんの思いを胸に意欲的に生きていきたいと思っている。
戸外は日射しが日毎に強くなってきて、春の感触濃厚である。
春の日射し
昨日、故奥様から同期生会積立金の分配金が届いた。故白石兄の没後もご家族に迷惑をお掛けしてしまったが、今まで会全般を取り仕切ってくれていた関係でやむを得ない。
昨夜家内から奥様に電話を差し上げてお礼を申し上げたが、腰の手術で闘病に苦しんでいたことを奥様から聞き及んで、迷惑を掛けていたことを悔やんでいる。
同期生会の大切な人物を失ってしまった事を、今更ながら痛感している。心からご冥福を祈りたい。
庭木の雪
２０１７／０１も、残り一日になった。下旬になって２０台半ばから親交のあった二人の友人を失った。運命とはいえ長年の友人を失うことは悲しく且つ寂しい。寂しく悲しみの深い一月になった。
立木の着雪
２０１７年の最初の月も明日で終わるが、今年は悲しい月になって仕舞った。２５歳前後の頃、陸自幹部候補生学校で切磋琢磨し、札幌を終の棲家に定めて親交のあった友人二人が、変えることのない旅に旅立っていった。世の運命とは言え親交のあった友人を失うのは悲しく寂しい。
心からご冥福を祈るばかりである。ご両人安らかにお眠り下さい。
立木の着雪
