線路の道… 2012年05月24日 | 日記 子供の頃に見た映画を思い出して線路の上を歩くと、その道はいつも、すぐに途切れてしまった… 多くの街は駅舎すら流され、時々高台に残る駅のホームやトンネルの中に寝袋を広げ、夜には星を見つめた… 朝になっても、誰かと顔を合わせる訳も無く、それだけに、悲しいほど深い眠りに落ちてゆく…
優しい声… 2012年05月24日 | 日記 その晩に僕を泊めてくれた人は、小倉生まれの九州男児… 彼は、街の復興を見守る為に、屋根屋の仕事を手伝いながらボランティア活動を続けていた… 数珠のように連なる被災地で、彼と同じような生き方をする人達に何度も出会いました… そんな人達が話す言の葉は、いつも温かく、そして、とても優しく聞こえます…