
この計画の出発日頃、あちらこちらで洪水、土砂崩れまして地震があり
台風が来るとか、又雨が降り続くという予報の中
誰のせいでもない、致し方ない覚悟で、雨具を詰め込み出かけた小旅行
誰でもあこがれ、あなたも私も心の栄養補給が出来る場所
超絶景・アルペン大自然周遊!
立山連峰・黒部峡谷鉄道・上高地、雨を覚悟に出かけた旅どんな結果が待つているのでしょう。
心ときめく、アルペンルートの魅力を



新幹線



黒部峡谷の旅の出発点



トロッコ電車が宇奈月を出発して最初に渡るのが「新山彦橋」 沿線で最も長く(166m)列車の音が山彦となって響く為


貯まった土砂を排出して、ダムの能力を回復させる「出し平ダム」 「富山の建築百選」に選ばれている「黒部川第二発電所」


「鐘釣周辺」厳しい自然が生んだ神秘の景観,深さ日本一のV字峡。長さ86km
湯けむりに包まれた黒部峡谷の旅の出発点から息をのむ断崖、目を見張る自然美。視線は、窓の外にくぎづけ
さて、トロッコでの終点地、鐘釣駅で見られる万年雪に到着


この日は、雨そして山霧と予報どうりの天気、 標高1970mの百貫山の雪崩が幾層にも積み重なり
黒部川の雪橋となり何時までも消えずに残っている
行きはよいよい「特別客車窓あり」帰りはこわい「普通客車窓なし」と吹き付ける雨の中、ちらほらと

「傘をささないで下さい」の

これより超絶景

立山黒部アルペンルートは、山麓から山頂までの標高差が2000m
東西約90kmを6つの乗り物がつなぐ壮大な山岳観光ルート
火山活動が生んだ大地の驚異、立山信仰による歴史遺産


さ~出発 平均勾配24度の交走式ケーブルカーで、500mの標高差を急上昇


美女平駅(977m)から高原バスで標高差1500mを1時間かけて室堂へ その途中で見られる立山杉(樹齢1000年)


下界は、今まにも鳴きそうな空模様、頂上近くに来たら

喜びの歓声と拍手「前日のツアーは雨だったそうです。」



室堂平(標高2450m)立山黒部アルペンルートの中心地、3000m級の山並みを間近に仰ぎ立山トンネルの貫通時に発見された
「立山玉殿の湧水 」、主峰、雄山を水面に写す神秘的な「みくりが池」また雷鳥に出会える時期に来られるとラッキーですね。


室堂(2450m)~大観峰 立山(3015m)立山の主峰「雄山」の直下を抜ける日本で最高峰のトンネルを走るバス。
最高時速40k環境保護のため排気ガスが出ない「トロリーバス」


大観峰(2316m)~黒部平(1828m) 支柱がなく2本のワイヤーでゴンドラを支えている動く展望台
「ワンスパン式ロープウェイ」高低差500mを昇降します。


雪のトンネル


黒部平(1828m)の頂上で見つけた、珍しい黒百合 キジムシロ


黒部平(1828m)~黒部湖(1455m)
景観の保護、雪害防止を考えて建設された日本唯一の全線地下式ケーブルカー


黒部湖の展望台から見た湖と黒部ダムの絶景
日本最高所の、黒部湖を約30分かけてクルージングする



進行方向前岐阜県 進行方向後ろ日本海


進行方向右富山県 進行方向左長野県と言う事でシャッターを
ダムの場所を教わりながら歩き、ガルベに乗るのにキツイ階段を降りたり登ったりとそこで、おじさんさん

「ここは山の中ちゅうの」(笑)


黒部ダム(1470m)
映画「黒部の太陽」で注目の豪快な放水と世界クラスのダム
わずか7年で完成させたダム、高さ186m、長さ492m
総貯水量2億トン、豪快な放水も迫力満点で、おまけにニジも見られラッキーな気分に
赤沢岳のトンネルの中 富山県<県境>長野県をトロリーバスで黒部ダム(1470m)~扇沢へ(1433m)


後立山連峰の「赤沢岳」の真下を貫くトンネルを走る。
バスの屋根から斜めに延びた2本のトロリーポールで、架線から電気を取り入れて走るトロリーバス

天気も急変しやすい中6つの乗り物
そしてポイントでの見所に満喫し
感動したアルペンルートの1日でした。
終点地の扇沢駅で見つけた
「黒部の氷筒」
季節に応じての






景色が楽しめそうです。
翌日
立山黒部アルペンルートからひと足のばして、澄んだ清流と神秘の森が待っている
憧れの上高地を歩く
大正池から河童橋そして明神池まで4時間の自由行動
大正池から河童橋まで約1時間 河童橋から明神池までが90分と記されています
その私共は大正池から河童橋までを3時間かけて散策して撮った写真なのです。


清流と神秘の森へ出発 針葉樹林の木道を歩く林間コース 「カッコ




大正(4年6月6日)時代、焼岳の噴火の際
梓川がせき止められて出来た池 池の周りに点在する木々後ろに見える静寂な穂高連峰の光景


突然の



ほたかばし 田代ばし


六百山と霞沢岳 穂高連峰に筋雲思わずパチリと


ウエストンレリーフ:明治時代、日本アルプスに魅せられて
その存在を世界に広めた功労者
ウォルターウエストンを称えて設置された。


白樺も細いのあり太いのありと、高原の中での散策気分
ゆっくりマイナスイオンを吸いながら、やっと着いた河童橋


梓川の清流にかかる木の吊橋。幅3.6m、長さ30mの橋 上高地の

芥川龍之介の小説「河童」の舞台になったシンボル的存在


橋の上からは、下流側には焼岳の眺望、足元を流れる梓川 さて、撮って調べてみれば、名前が見つかりません
前日が雨だったせいか流れが速く水かさが多かった。


上流側に穂高連峰 名無しの雑草を撮ってしまったのかしら(花も種類も良く分からない人より)




自然の営みの素晴らしさ
旅行に付きものの、天気に


その時々に出会える感動、人との出会い
色々教わる事の大事さを胸に刻み込み
次のステップの参考に、又

今日この頃でした。
さて、又


帰路となりました。
次なる目的は、夏休みの

お楽しみに~
