安部好巳

山学校を始めよう

防災 1

2012-05-14 | まちつくり
 2012-5-14 防災1

  昨日 宮崎日日新聞に「5月27日は防災の日」ですの県広報を見た。前段に平成

 18年9月議員発議の政策条例とあり、わが身の不明を恥ずかしいと思う。

 同時に、新聞のスクラップを10年近く続けているのに防災行事を見落としていたの

 であろうか。平成17年9月6日台風14号の翌年の条例制定とある。昨年1月26

 日新燃岳噴火の報道でこのブログ投稿をはじめたのが2月15日、79歳8日前にな

 る。次号に土石流の発生を心配して、豪雨にならないように呼びかけたことを思い出

 している。TVニュースに延岡五ヶ瀬川14号台風災害報告会で自助、共助、公助の

 重要を説明された国土交通省技術者の方が、いちはやく現場で指揮されている姿に感

 激したものです。 行政の「自分の体は自分で守りなさい」戦中派では至極当然のこ

 とで、それが現代では新鮮な勇気ある発言に聞こえるのはどうしてであろうか。

 わたしは、よく山学校育ちを自負し、多くの貴重な体験に出会ってきた事を感謝して

 いる。それは自然とのふれあいから身に付くもので、殆ど近所の上級生に連れられて

 山(愛宕山)川(大瀬川)海(長浜)、雨の日(恒小体育倉庫)で遊び勉強は2の次

 で友達や先輩、後輩との固い絆のほうが大事であった。いまも小学生時代の友達と

 会いたくて仕方がない。

 身の危険を感じ取る機転が培われたのであり、職場でもすばらしい上司にめぐまれ、

 た。いやな仕事は俺がやる、貴重な財産となった。

 市役所に行き苦言は上司に、若手に提言をと努めている。3月16日久しぶりに地図

 を買いに行った。酸素ボンベのキャリーを引きながら玄関からエレベータを利用して

 都市計画課につくまで3回の呼吸調整が必要だった。4課ほど訪問したが若い職員か

 ら大丈夫ですかと声をかけられたのが嬉しく、大事に成長してほしいし、前例踏襲を
 
 しないように願いたい。さもないとかわいそうに見えて提案も話せない。

 5月6日 12:45つくば市に竜巻が発生した、新聞に予兆に注意とあるが、目で

 確認出来る予備知識を見につけておく事だとおもう。延岡市の2006年9月台風に

 より発生した竜巻であった。発生前30分のお昼時防災対策室に強風に注意したらと

 電話している。その前年台風14号の時も前日の9月5日(日)昼時五ヶ瀬川破堤の

 恐れ有りを進言した。防災会議もなにも機能していなかった、平成13年制定された

 防災会議(青本マニュアル)は生かされず、宮崎からの救援隊は受け入れ態勢のない

 延岡をやめ北方町(職員が庁舎に流れ込む濁流を動画撮影する様子がTV報道された)

 痕跡調査も纏められたのであれば図書館においてほしい。これからは山、川、海も関

 連つけて投稿していきます。体験学からの意見と承知してよんでください。


     2012-5-14  安 部 好 巳