変質者の社会学的考察

性的マイノリティである変質者の問題を、マスメディアの記事等から社会学的に考察していくブログ。

女性客を乗せ尻を出すタクシー運転手

2017-02-14 06:07:12 | 日記
 世の中には変わった性癖の人物が多い。これもなかなかなものだ。ぼくは感服するが。

  走行中、女性客乗せ尻出す=タクシー運転手、書類送検―京都府警
  時事通信 2/13(月) 14:41配信

 女性客を乗せたタクシー内で尻を出したとして、京都府警は13日、軽犯罪法違反(身体露出)の疑いで、タクシー運転手の男(60)=大津市=を書類送検した。

 男は「腹回りが窮屈でズボンを下ろしたりしたことはある」と容疑を認めている。

 送検容疑は、昨年5月12日午前8時ごろ、京都市内で、乗客の30代の女性を後部座席に乗せて走行中、ズボンを下ろして尻など下半身を露出した疑い。

 運転手が尻と太ももが見える位置までズボンを下ろしているのに女性が気づき、府警下鴨署に相談していた。女性は2015年12月にも同じ運転手のタクシーを利用した際、この運転手がズボンを下ろしているのを目撃したという。

 府警によると、男は約2年前から車内で露出していたといい、「苦情が来なかったからやっていた」などと供述している。
 


 なんとも論評しがたい露出狂だ。
 タクシーの運転手であれば、名前が明らか。自分の正体が明らかなのに露出する気持ちは不可解。女性客にサービスのつもりだったのだろうか。何せ60歳の男の露出狂。女性なら誰も見たいとは思わない。それでも見せるハラハラ感にしびれるのか。
 太ももまでズボンをずりおろすと、もちろん股間も見えるはず。が、記事では尻と太ももだけ。これもよくわからない。
 女性客の通報もよく分からない。通常はタクシー会社に連絡するはずだが、ダイレクトに警察に相談とは、個人タクシーなのか。
 運転手の弁解も、「腹回りが窮屈」と言うのが微笑ましいが、ぼくならもっと積極的な理由を言う。たとえば「安全運転のためにはズボンをずりおろした緊張感の中でハンドルを握るのが一番」とか。そうなのだ。股間をシートに付け、ハンドルの前にチン座させると、心は落ち着く。そういう内容のことを言えばいいのだ。
 また、客も堂々と注意すべき。
「運転手さん、お尻見えていますよ」
「おっ、お尻ですか。知りませんでした」
「ちゃんとズボンははいてください」
「手伝ってもらえますか」
「いやよ」
「なんなら、これを握ってもらってもいいですが」
 ここまでくれば完璧な変態だが、そこまでは達しないところがちょっと中途半端。でも、どんな男かあってみたい気が。