のんびり毎日

空と山を眺めながらのんびりした日常と
筆文字スクラッチアートを綴ります。

言葉に身ぶりをつけて~シニアサイン

2019-07-08 11:09:57 | 日常・思うこと
耳の遠い高齢の親とやり取りをするとき
なかなか伝わらずにイライラしたり
伝えることをあきらめたり
そんなことはありませんか?


"もう!わかんなきゃいい!"
って言いたくなりますよね(^^;


親がだんだん老いていく姿をみるのは
ちょっと切ないものです。



そんなときに
使ったらいいと思うシニアサイン

シニアサインは、身ぶりや簡単な
手話をつけて会話をする方法です。

あなたの言葉にほんの少し
身ぶりを加えて工夫することで
会話はもっと的確になって
伝わることでお互いが笑顔になります。




わたしは6年前に
シニアサイン講師になりました。



養成講座を受けて思いましたね

コミュニケーションは
理屈や技術ではないなぁ…

今まで人に優しくなかったなぁ
人としてダメだったなぁ…って。


言葉を発すればわかるはず、伝わるはず
そう思っていたんですね💦



障害を学んだマザーテレサは
「愛の反対は憎しみではない無関心だ」
としています。

愛があるから伝えようと思っている
聞こえが悪い親でも声をかける
無関心だったら声かけも視線も
あわせないってことですもんね。




当時は精力的に一般の方向けに講座したり
介護施設や団体から依頼を受けて
出張講座をしていましたね。


施設では、利用者さんとそのご家族に
シニアサインの使い方とコツを。

やっぱりご家族が喜ばれていましたね

久しぶりに顔を見たって
お互いに笑顔になったって


普段顔を見てるようで見ないですもんね

何を伝えてくれるのかしら?
伝わってるのかしら?
顔を表情を見ながら身ぶりするのでね
お伝えしたわたしもスッゴク嬉しいのです。



そしてそれからずっと思ってます
聞こえがよくても悪くても
言葉に身ぶりつけた方が親切だし
人を見るんだよなぁって。


胸の前で手を動かす人を
やっぱり見てしまいますよね
だから、その動きが
会話をスムーズに伝えるものであれば
なおさらいいわけです。


手話は単語と順番がしっかり
決まっています。
文法を練習しないとわからないですが
シニアサインは単語を身ぶりするだけ✨

でも、アイコンタクトや表情は
もちろん必要、大事。


実際、シニアサインを使って
どうだったかまた記事にしたいと思います。






Hiro



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