たかがRCAショートピンを、アンプに装着しただけで音が変わることはあり得ないと思っていたが、ショートピンを購入してしまった。
以下は少し詳しく
ショートピンは、ラックスマンによると、
「使用していないフォノ入力やライン入力に接続するとノイズ・振動対策に効果があるアクセサリーです。」
さらに、「・・・クリーンで高品質な信号増幅が得られます。」
「・・・音楽が本来持っている躍動感を生々しく再現します」
いくつかの会社のショートピンを装置した人のレビューを大雑把にまとめると、
・音質は変わらない
・音質は良い方向に変わった
・音質が悪い方向に変わった
私は、ショートピンを装置しただけで、音が良くなるなんてことはあり得ないと思う。
その理由について
・もし音が良くなるならば、アンプメーカーが、物凄く音が良くなるショートピンをアンプの付属品にしているはずである。
・また、空いている入力端子は、アンプ内の増幅器?とは電気的に接続していない。
・ショートピンの物理的振動対策についても、疑問である。
そんなショートピンを購入した経緯は、
オーディオ雑誌「Stereo」4月号に「ラックスマン ショートピンLXJ-OT5」が、特別付録としてついていることを知り、その雑誌を購入した。
そしてショートピンを装着したら、最初は音場が狭くなり、失敗したと思ったが、次の日に聴いたら、音場が戻り、細かい音も聴こえるようになり、ボーカルも滑らかになったと言う話もある。(そんなこと、信じられないと思っているが。)
2900円で音が良くなるなんてことは、あり得ないと思っているので、
私は、ショートピンを購入する気持ちは、これっぽっちもなかったのだが、
結局、購入してしまった。2900円ドブに捨てるつもりで。
まだ、アンプにショートピンを装着していません。
近日中に、アンプにショートピンを装着して試聴します。
「良い音に変わるはずがない」という思い込みで試聴します。
ただし、普段より集中して聴くので、今まで聴こえていなかった音が聴こえてくる可能性はあると思う。
果たして、音は変わるのか、変わらないのか。
ショートピンで音が良くなるなら、それは奇跡でしょう。
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