頭の中どうなってんの?

他の男性もこんなのでしょうか?

誓い

2017-08-31 04:46:26 | 日記
もうユリは手の届かない場所にいってしまった。

ユリの地元はオレの住む街からだと遠すぎて会いに行く事なんか到底無理だ。

独身なら時間があるし自由なので何時間かかろうと可能だがそれは夢物語だ。

二度と会う事はないと思う。

しかし気持ちの整理がつかない。

なぜ俺に一時的であれ心を傾けたのか…。

それだけがただ知りたい。

ユリに何度か連絡をとってみたが電話には出てくれない。

メールの返事も。

時は12月。

慌ただしくなる時期だが俺の心の時計の針は重く、進まないでいる。

年が明けて正月。

妻と初詣に出かけた。

妻の前ではユリと出逢う前の俺を俺自身が演じている。

こんなのじゃダメだ!

妻に申し訳ないし、何より自分のためにもならない。

神社では今年一年病気やケガ無く無事に過ごせるように願った。

そしてユリの無病息災を。

しかし、もう一度逢わせてほしいとは願わなかった。

逢ったところでもう何もはじまらないだろうし、彼女の気持ちは俺にはないだろう。

ユリの事を想う気持ちは強い。

何かに付けて頭にユリが浮かぶ。

ちなみに現在でも(笑)

暫くユリと連絡をとらないでおこう。

そう誓った。


2017-08-22 16:54:55 | 日記
ユリが地元に帰ってから毎日が本当に虚無感と脱力感で苦しかった。

本当にもういないのか?

店のHPを見たらすでに消えていた。

どうして連絡くれなかった?

ユリに連絡をとった。

「ごめんね。彼氏いるし他の男の人に連絡したくないから」

当たり前の返事だ。

でも異様なほどの執着心がオレにはあり、彼氏がいてようが許せなかったがそこは自重した。

でも、オレは一つだけユリに本心を聞きたい事があった。

どうしてあの時オレなんかに心を傾けたのか?

オレに対してあの時はどんな気持ちだったのか?

妻帯者のオレの事を恋愛対象としてたのか?

知ってどうにかなる問題じゃないが真相を知らなければいつまでたってもうやむやな気持ちのままでいそうだったからだ。


もういない

2017-08-16 13:27:47 | 日記
11月も終盤ごろ。

すでに仕事が忙しくなり遊ぶ暇なんかないぐらいの目まぐるしさだった。

それまでの期間、ユリに逢える時間さえあれば隙間なく店に足を運んだ。

「また来たん!?」

ユリが驚くのも無理はないだろう。

こんなに立て続けにソープ通いする客なんか田舎の大衆店では有り得ないだろう。

すでにユリの気持ちはオレにはないと思うがそれでも逢いたい衝動は止められない。

「おまえの事が好きだ!」

「あかんよ。うちには彼氏いてるし奥さんいてるやろ?」

もっともな回答だがオレは聞く耳を持てなかった。

オレの想いをユリ本人にぶつけて、あまつさえ彼氏がいるユリだがその彼氏に対する嫉妬とユリとのセックスでの優越感、嫁に対する背徳感など色んなものが入り交じった中での行為はなぜか格別なものがあった。

それでも何をしてもユリには何の想いももう届かないだろう。

11月半ばまでそんな状態が続いた。

「地元に帰る日が決まったら教えてくれよ。なっ。なぁ!」」

最後の方は脅迫じみてたかもしれない。

「う…ん。わかったよ。」

つれない返事だったが了承してくれた。

12月に入ったがユリからの連絡はなくオレは仕事の毎日だった。

結局店のブログでユリが帰ってしまったのを知る事になった。

あの時の空しさと開放感と残留感は表現のしようがなかった。