菊間千乃(ゆきの)の手記『私がアナウンサー(文藝春秋)』を読んだ。
この本は以前生中継中に菊間アナがビルからの落下事故にあってしまったことから
書かれたものである。
内容は入院中の苦しみやリハビリ、気づいたことや親や周囲への感謝の気持ちなど
一部脚色っぽいとこもあるが、同時に一部いい事も書いてある。
この本を菊間とジャニーズタレントの未成年飲酒誘引事件との関係を考えながら読むと
この本に書かれている内容はすべて台無しである。
せっかくそこまで気づいておきながらなぜあのような事件を起こしたのか。
そんな思いが巡る。
ビル落下事故は菊間のせいではない。何も悪いわけではない。
そんな不運な事故から様々な苦労を経てようやく復帰し
このとき感じたよろこび・・・・彼女は忘れたのだろうか。
将来弁護士になりたいという夢も、もはや危うくなっている。
事故からしばらく経ち、忙しい日常の中でその教訓も忘れてしまったのかもしれない。
非常に残念ではあるが、人間はそういう本質を持っているのも事実。
一瞬の油断が身を滅ぼす。
前回は避けられないものではあった。
しかし、今度は菊間自分自身の問題である。
手記であれほど書いてあるのに、この誘引事件を見ると
結局彼女は自分の立場が全くわかっていなかったことになってしまう。
特に社会的な問題が関係しているだけに彼女の罪は重い。
本のタイトルは『私がアナウンサー』
事件前に本を読んでいた人はどう思ったのだろう
今このタイトルを見ると彼女、アナウンサーには向いてなかったのでは?とも思ってしまう。
もっとも他のアナに問題起こしてなくても不適格っぽいのは山ほど見かけるわけで
菊間が今まで頑張ってきたのは事実。
自分が悪いものの本当にもったいない気もする。
もうまともには戻れないとは思うが彼女の今後の動向に注目したい。
この本は以前生中継中に菊間アナがビルからの落下事故にあってしまったことから
書かれたものである。
内容は入院中の苦しみやリハビリ、気づいたことや親や周囲への感謝の気持ちなど
一部脚色っぽいとこもあるが、同時に一部いい事も書いてある。
この本を菊間とジャニーズタレントの未成年飲酒誘引事件との関係を考えながら読むと
この本に書かれている内容はすべて台無しである。
せっかくそこまで気づいておきながらなぜあのような事件を起こしたのか。
そんな思いが巡る。
ビル落下事故は菊間のせいではない。何も悪いわけではない。
そんな不運な事故から様々な苦労を経てようやく復帰し
このとき感じたよろこび・・・・彼女は忘れたのだろうか。
将来弁護士になりたいという夢も、もはや危うくなっている。
事故からしばらく経ち、忙しい日常の中でその教訓も忘れてしまったのかもしれない。
非常に残念ではあるが、人間はそういう本質を持っているのも事実。
一瞬の油断が身を滅ぼす。
前回は避けられないものではあった。
しかし、今度は菊間自分自身の問題である。
手記であれほど書いてあるのに、この誘引事件を見ると
結局彼女は自分の立場が全くわかっていなかったことになってしまう。
特に社会的な問題が関係しているだけに彼女の罪は重い。
本のタイトルは『私がアナウンサー』
事件前に本を読んでいた人はどう思ったのだろう
今このタイトルを見ると彼女、アナウンサーには向いてなかったのでは?とも思ってしまう。
もっとも他のアナに問題起こしてなくても不適格っぽいのは山ほど見かけるわけで
菊間が今まで頑張ってきたのは事実。
自分が悪いものの本当にもったいない気もする。
もうまともには戻れないとは思うが彼女の今後の動向に注目したい。