【ミャンマー】福岡市がヤンゴン市と覚書、まちづくり支援
NNA 5月28日(水)8時30分配信より
福岡市は、ミャンマー最大の都市ヤンゴン市の街づくりを支援する。
両市は15日、「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結した。
人口約510万人のヤンゴン市では、急速な都市化に上下水道整備や
ごみ処理などが追い付かず、都市問題が深刻化している。
福岡市はこれまで「コンパクトで住み良いまちづくり」に
取り組んできた知識と経験を活かし、ヤンゴン市が抱える
都市問題の解決を支援。将来の事業化を目指す。
福岡市は今回の覚書を通じ、ヤンゴン市との協力関係を
強固なものにし、上下水道や廃棄物処理などの分野における
交流をさらに推進する。福岡市は今後、セミナー実施などを
通じて地元企業にも参画を促し、将来的には官民連携による
政府開発援助(ODA)受注などの形でビジネス展開
することを目指す。
福岡市は2012年4月から、ほかの自治体に先駆けて市水道局の職員を
国際協力機構(JICA)専門家としてヤンゴン市に長期派遣。
水道事業運営の協力を行っており、ヤンゴン市などから高い
評価を受けているという。ヤンゴン市からの研修生受け入れも行っている。
福岡市は今年度中に副市長をトップに関係局長で構成する
「(仮)福岡市国際貢献・国際展開推進会議」を設置し、
外務省やJICA出身者、海外ビジネス経験者の知見も
生かして海外ビジネス展開の取り組みを強化する方針。
市内企業を対象に「国際展開に向けた勉強会」も継続し、
官民連携の仕組みづくりやJICAなどとの連携も強化。
ODA案件などの受注を目指す。
NNA 5月28日(水)8時30分配信より
福岡市は、ミャンマー最大の都市ヤンゴン市の街づくりを支援する。
両市は15日、「まちづくり協力・支援に関する覚書」を締結した。
人口約510万人のヤンゴン市では、急速な都市化に上下水道整備や
ごみ処理などが追い付かず、都市問題が深刻化している。
福岡市はこれまで「コンパクトで住み良いまちづくり」に
取り組んできた知識と経験を活かし、ヤンゴン市が抱える
都市問題の解決を支援。将来の事業化を目指す。
福岡市は今回の覚書を通じ、ヤンゴン市との協力関係を
強固なものにし、上下水道や廃棄物処理などの分野における
交流をさらに推進する。福岡市は今後、セミナー実施などを
通じて地元企業にも参画を促し、将来的には官民連携による
政府開発援助(ODA)受注などの形でビジネス展開
することを目指す。
福岡市は2012年4月から、ほかの自治体に先駆けて市水道局の職員を
国際協力機構(JICA)専門家としてヤンゴン市に長期派遣。
水道事業運営の協力を行っており、ヤンゴン市などから高い
評価を受けているという。ヤンゴン市からの研修生受け入れも行っている。
福岡市は今年度中に副市長をトップに関係局長で構成する
「(仮)福岡市国際貢献・国際展開推進会議」を設置し、
外務省やJICA出身者、海外ビジネス経験者の知見も
生かして海外ビジネス展開の取り組みを強化する方針。
市内企業を対象に「国際展開に向けた勉強会」も継続し、
官民連携の仕組みづくりやJICAなどとの連携も強化。
ODA案件などの受注を目指す。