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合言葉はヒュッゲ

豆の上で眠る 湊かなえの世界

ミステリー作家湊かなえは、この15年間の間、飛ぶ鳥を落とす勢いでベストセラー作品を生み出してきた精鋭。

映画化、ドラマ化された作品も多いです。

この物語、神隠しの如く行方不明になった姉が2年後に生還するのですが。

姉だろうけど、姉じゃない。ヒロインの妹は小さな違和感から疑念が晴れぬまま。

姉が行方不明となったのは9歳の頃。2年後は11歳。その間身長も伸びているし、顔立ちも多少変化はある。

姉が読み聞かせしてくれたアンデルセン童話「えんどうまめのおひめさま」
その物語への感想が以前の姉と異なっていた事に決定的な差異を抱く。

サスペンスに御伽噺をモチーフにするとは
やるなあ、湊かなえさん。

姉が行方不明になる前、なった後の幼少期と姉が見つかりその後大人になってからの過去と現在が交錯しながら物語は進む。

最終的には、うーん!?
期待していたような斬新さはなかった.残念。

「母性」読んでから映画観よ。
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