奈良で街頭演説中の事件。犯人は41歳の元海上自衛官だという。
2006年、52歳で戦後最年少の総理大臣となり、2007年突然の退陣。その後2012年返り咲き、アベノミクスというフレーズが世に浸透するほど経済成長を遂げた。
オリンピック招致を成功させ、森友、加計学園問題では叩かれつつも屈せず、アベノマスクというフレーズを新たに広め、コロナ問題に一石投じながらも2020.8辞任した。
私は安倍元総理を支持していた訳ではないが、このような事件で、命を失った事はとても残念で悲しい。
犯人は国を政治をそして自分の境遇を憎んでいたのかもしれないが、街頭演説中の安倍氏の背中を狙うとは何と卑劣で残酷なのか。
本人は悔しくて、まだ自らが死んだ事すら認められないと思う。
昭恵夫人の到着を待ち、息を引き取ったと。
切ないなあ。やりきれない。子どものないおしどり夫婦で、外交に出かける時にも手を繋いでたのを思い出す。
美しい日本。安倍氏が掲げた理念を二発の銃弾がかき消した。
正義の力で、テロリストを撲滅させてほしい。