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るるの日記

なんでも書きます

日本のしきたり・神と近親相姦と日本人

2021-10-20 12:34:29 | 日記
道ばたの神様・道祖神は
村の境界などに建てられている
村に災厄を入りこませず
また旅人の無事を見守る
道祖神は「日本書紀」や「古事記」には〈サカエノカミ〉らしき道祖神の記述がある

道祖神のなかに男女一対となり、抱き合ったもの、キスしているもの、性行為している様子のものがある
この男女は、互いを兄妹と知らない兄と妹、あるいは知りながらタブーを犯した父と娘だといわれ、近親相姦なのである
禁を破ったがために村にいられなくなり、追放された2人を、後で神として祀ったのだ

破壊の男女が神に昇華した理由は日本神話にある。国産みの神であるイザナギとイザナミは夫婦であり兄妹でもある。
日本における最初の夫婦は近親相姦の果ての関係だったのだ。【神様なのに?神様だから?近親相姦は破壊ではない?】

遺伝子異常や道徳上の問題といった障壁の向こうにある近親相姦に、日本人は神秘性を見出だしていたようだ




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