民主党の敗因は どこにあった

民主大敗の騒動から一夜明けた　今　冷静に考えれば
国民の熱気を持って迎えられた　政権交代だが
その後　民主党は事業仕分等で評価すべき点は多々あったかもしれないが
かんじんの所　と言うか基本的な点で　自民党的な考えに陥った事だと思う

普天間米軍基地の問題でも「国外　最低でも県外」と新しい方向性をうたっていのに
いつのまにか 沖縄に・・・鳩山氏は　また県民に迷惑をかけるとの迷いの気持ちが見れたが
菅氏にいたっては　先の日米共同声明を順守し・・・と沖縄県民よりアメリカ重視が見え見えに
外国の例をみれば　
政権が変わったのだから　いままでと外交方針が変わったと堂々と相手国と交渉をしているのに

消費税の問題でもそうだ
バラマキ政策をした結果　財政がますます困窮した　その補てんに消費税を　
事業仕分でも　確かになるほど削減をと思う所も多々あったが　かんじんの所では
富裕層に対する減免措置の見直しや　米軍の思いやり予算　政党助成金　等には手をつけない等々


アメリカ言いなりで　財界のかおいろばかり伺っている　権力の機構の基本が変わらないのなら
政権を担当する政党名が変わっただけででは　政権交代と言わないのでは

国民は　国民の事を第一に考えてくれる　政権を望んで　民主党にその願いを託したにも関わらず
いざ民主党が政権を担ってみると　アメリカ言いなりで　財界のかおいろばかり伺っている
これでは　国民は「ノー」を突き付けてあたりまえだ！！

蛇足だが上の絵で
左の絵は「水彩色鉛筆」で描いたもの
右の絵は「水彩色鉛筆」で描いたあと　水でなぞって描いたもの
この絵では　その差はわかりにくい　ちょうど今の自民党と民主党の違いみたいなもの
でも「水彩色鉛筆」は画材的に言うと「色鉛筆」とかなり材質がことなる
民主党も　本来の民主党の良さを発揮すれば　選挙に勝てる日も来るのでは・・・・　　

水彩色鉛筆

昨日　色鉛筆が減ってきたので　文房具屋に行くと
お店の方が　こんな色鉛筆もあるんですヨと　水彩色鉛筆を持って来られて
説明だけでは　いまいちわからないので　少し高いが買う
さっそく買てかえり　早速　使ってみる
使い方になれていないためか　用紙が水でベタベタになったが
今後は　使い方によっては　面白い作品ができるかも・・・・