ワーミング日記

ワーム等を使って瀬戸内海の波止でメバル、アジ、アオリイカ・タチウオ等を釣りあげるコツをわかりやすく伝えます。

ドングリ船長メタルジグで真鯛5匹爆釣!メタルジグ、それがフリースロー

2019-01-05 11:08:10 | Weblog

ドングリ船長メタルジグ カンジ フリースロー真鯛爆釣

昨年のドングリ船長の メタルジグ カンジでの真鯛爆釣!が最高の釣り!

 

経験、知識の豊富なジギンガーの先人達が産み出した、いわゆるスロー系は、今も尚進化を遂げており、新たな分野を切り開こうとしています。
ただ単にスローにしゃくる形状を真似ただけではなく、計算し尽された水流コントロールやフォール角度により、フリーフォール時には、ジグ自身が自走する、いわゆる釣れるフォールを実現しました。
この自走アクションにより、マイクロピッチのアクションにも対応しており、常に先を行く玄人達の使い込みにも十二分に対応するメタルジグ、それがフリースローです。
大きくパワーを加えずとも、少しの入力(ティップの反発による戻りを利用したしゃくり上げ)でジグが横に飛び、次アクションへとすんなり移行する事で、従来のスロー系と比較し食わせのタイミングを効率的に、より長い時間アピールする事が可能です。 

ジギングルアー カンジフリースロー130  

メタルジグでマダイを釣ろう!鯛ジギングの方法とは?

鯛ジギングとは何?

そもそも鯛ジギングって何だろう?と思われているフィッシング初心者の方や何となく言

葉は聞いた事があるけど、やったことがないからピンとこない方もいるかと思いますの

で、簡単に触れておきます。

鯛ジギングとは、鉛や、最近主流の金属素材などで作られた小魚に似せた疑似餌(ジグ)を

使って、鯛を釣るゲームです。

小型の軽量なジグを使う場合は「マイクロジギング」とも呼ばれており、近海で手軽に釣

りを楽しむことができます。

また、鯛がいわしを荒食いしている時など鯛の活性が高い場合に、より釣果に結びつく釣

り方の1つです。


メタルジグでマダイを釣ろう!鯛ジギングの方法とは?

鯛ジギングのタックルは?

ロッド

ジギングは広範囲を探る、また縦方向(バーチカル)に幅広いレンジを探る釣りになるの

で、広範囲を攻めるのであれば、使用するジグの重量が広い適用範囲にあるロッドを選び

ます。

例えば、水深が50m前後あるいはそれ以上の範囲を攻める時、ジグの重量は概ね60g以

上から使用していきますので、その重量に適応したロッドが必要になります。

また、穂先が高感度、鯛に負けないバットパワーの強いロッドが理想的です。

種類が少ないですが、鯛ジギング専用モデルのロッドが発売されてます。


リール

スピニングリールとベイトリールを釣り方によって使い分けます。

広範囲に探る、ジグを遠投して距離的にも範囲を広げた釣りを行いたい場合にはスピニン

グリール、ジグをフォールさせてただ巻きで釣りを楽しみたい場合はベイトリールを選択

します。


ライン

リールに巻くラインはPEの0.6~1.0号をメインで使用し、リーダーを直結させます。

パワーとドラグ性能は重要な要素なので、巻き取りパワーと、滑らかにラインが放出され

且つ引きに負けないドラグ性能を兼ね備えたものを選択します。

リーダーは、フロロカーボン素材の3.5~5.0号(14lb~20lb)程度を使用します。


ジグ

最後にジグは、水深や潮の流れなどその時々の環境に合わせて選択します。

例えば、水深50m以上の深い場所や流れの速い場所では重量のあるジグを選択。水深が

非常に浅い場所では軽いジグを選択します。


既にタイラバや一つテンヤの経験のあるアングラーは、タイラバや一つテンヤで使用して

いるタックルを鯛ジギングにそのまま使用することが可能です。

筆者がお勧めするタックルは、ロッドの長さが7FT前後、ジグが20~120gを扱えるもの

で、リールは釣り方によって変えることが望ましいのですが、広い釣り方を行う観点か

ら、スピニングリールの3000~4000番台で簡単に言ってしまえば各メーカーが発売して

いる中堅クラス以上のもの、ラインはPE0.8号、リーダーはフロロカーボン16lb、ジグは

比重があり、形状が小さいタングステン製をお勧めします。

鯛ジギングの釣り方

釣り方のスタイルは、ジグをフォールさせて、「ただ巻き」する、フォールさせてスロー

なアクションで誘う「スロージギング」、シャクリを大きく入れるアクションを行うなど

様々です。

その中で基本の釣り方は、ジグを海中にフォールさせ、着底したら、単に巻き上げ、一定

のレンジまで上がってきたらフォールさせる、この動作を繰り返し行う「ただ巻き」と言

われる釣り方です。

鯛を乗せる釣りとも言われていますが、ただ巻きによるジグの激しすぎない動きは、ベイ

トが他の魚に捕食されそうになって逃げる時に放つ一定の波動に近いと言われています。

鯛はベイトが逃げる時の波動を記憶しているので、ジグはベイトが逃げる時の波動を再現

することで、鯛がアタックしてくると考えられています。

このような鯛の習性から基本の釣りのスタイルと考えられています。

次に、ジギングのようにキビキビと動きを付けるようにロッドをシャクリ上げるのではな

く、ジグに少しだけ動きをつけるだけのタックルの性能を活かした釣り方があります。

この釣法を「スロージギング」と言います。近年スロージギングは流行りの釣法で、多く

のアングラーがこの釣法で釣果を伸ばしています。

スロージギングは主に鯛の活性が低い時に行うと効果的と言われています。

スロージギングのアクションは、ジャークやアクションがスローと思われがちですが、実

はそうではなく、フォールをスローに行うという意味が、スロージギングなのです。

フォールがスローなので鯛に喰わせる時がスローということになります。

私は、2パターンのスロージギングアクションで鯛のアタックを誘っています。

スローピッチジャーク釣法

ロッドを斜め45度で辺りに構え、ジグをフォールさせます。

着底後、リールを巻き、ある程度のところで巻きを止めます。

その時にジグの重みでロッドがしなりロッドの反発力でジグが水中でアクションを起こし

ます。

ここでロッドを動かすことはしません。

あくまでもジグの重みを利用したアクションであることに留意して下さい。

この反動を利用してジグをフォールさせます。

フォールさせることで水平にジグがフォールし、水中の抵抗を受けながらフォールしてい

くので、フォールスピードがゆっくりになります。

ロングフォールジャーク釣法

まずジグをフォールさせます。

着底後、リールを巻きある程度のところで巻きを止めます。

ジグの重みを利用して水平にフォールさせます。

その後、リールを巻かずにロッドを頭上まで立てることでラインにテンションをかけます。

そしてロッドを立てたままラインにテンションをかけた状態のままでフォールさせます。

できるだけ長い時間フォールさせることで喰いの時間を与えることが一番のポイントとなります。

慣れるまでにはコツが必要で、テンポよく動作を行わないと、ジグがカクカクしてしまう

ので、最初のうちはスローピッチジャークで慣らしてから、ロングフォールを行っておき

ましょう。

まとめ

鯛ジギングは最近主流の金属素材であるタングステン素材のジグや鉛のメタルジグを使っ

て鯛にアタックさせるゲームです。

鯛ジギングのメリットとして、タイラバや一つテンヤと共有してタックルが使えることで

す。

1本持っていれば3通りの釣りが楽しめます。

更に鯛ジギングを極めたいアングラーは後に状況によってロッドやリールを揃えていくと

良いでしょう。

また、鯛ジギングのキモは「フォール」でアタックさせることです。フォールでアタリ

が取れなければ釣果に結びついていきません。できるだけフォール時間を長くし、アタック

する時間が与えられるようにテンションをかけたフォールなどで工夫すると良いです。

簡単に言えば、フォールから着底後、巻き上げて再度フリーフォールを行うアクションだ

けなので、誰にでも簡単に行うことができる釣りです。

最後にタングステン製のジグは高価ですが、1つ道具箱に忍ばせておくと重宝します。

鉛のメタルジグで全く反応しない時など、変化をつけたい時にタングステンに変更すると

思わぬ釣果に繋がることも。

一度経験してみると病みつきになること間違いありません。

 

参考→ 「マダイジギング入門」ハマれば連発!?タックルや釣り方を解説


ロッド グラップラーB633
リール オシアジガー1501HG
ジグ カンジフリースロー130
PE 3号 リーダー40ポンド

ドングリ船長の絵浜での主な釣果

鰤ブリ94cm

真ゴチ70cm

真鯛69.5cm

スーパードラゴン134cm指10本

真鯛4匹

鯛スロージギングで真鯛5匹ゲット!

ドングリ1

ドングリ2号

ドングリ3号

ダブルハル構造 2重底

念願の ヤマハ ダブルハル W14  3人乗り

今までの船より、無茶苦茶、広い!速い!安定!

 

エコノミークラス症候群の心配もなく

 

喰う!寝る!

 

最強の武器を手に入れました。

 

あとは釣るだけ!とドングリ船長が申しています。




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