今日もハンドメイドの話ではない、「名前を知る」と言うことについての話です。
(ハンドメイドの話はどこに行った❓)
子どもの頃色んな図鑑を見るのが好きでした。
小学校の教室に学級文庫があり、読書の時間が1時間あったのでその時、みんな競争で本の取り合いになるのですが、
本を読まない、もしくは読みたくない男の子に人気No.3があって、
No.3 「鳥の図鑑」No.2「動物図鑑」No.1「虫の図鑑」でした。
植物は男の子は見ませんでした。女の子も見ていませんでした。
私は争奪戦に負けて、その3冊が読めたのはかなり最後の方でした。
どうも私はその時以来、色んな生き物の名前を知る事が、スタンプラリー的な感じの楽しみになってるような気がします。
物を蒐集するという行為は人にとって1つの趣味で楽しみであり喜びだと思いますが、
私にとって名前を知るのは自分の頭の中の引き出しにそれらを収集して楽しんでいるのだろうなぁと思います。
女の子はあまり虫などは好きではない人が多くむしろ嫌いだったり、怖がったりするので、虫の話題はしないようにして来たので、一人で密かにその名前を知る収集を続けているのですが、
先日、神社⛩をお参りした時、しめ縄についてる紙垂(しで)に変わった虫がいるのを発見しました。
4センチ位の大きさでした。
生まれて初めて見たのですが、それが何の種類の虫か分からず、何日も考えていました。
バッタの種類でもない、飛ぶための後ろ足が見えない。
蛾でもトンボの種類でもなさそう。
キリギリスのようなものだろうか?
甲虫類のように硬い感じはなく、見た感じ羽のように見える。
カミキリムシの種類でも無さそう。
あたりをつけて色々検索しても似たような物が出てこない。
数日後、「ヒゲナガカワトビケラ」と言うのが分かりました!
それはフォローしている「教室・自然いろいろブログ」の方の4月25日のブログに、「カワゲラの仲間」と出ていた写真を見て、わかったのです。
フォルムが相似形でした!
そこで、「カワゲラ、マダラ模様」と検索語を入れて検索すると即出てきました。
「被害 トビケラ類は、幼虫は水生、成虫は刺咬害はないが呼吸器のアレルゲンとされる。成虫はガに似るが、静止時は褐色系の羽を背上に低く屋根型に収め、糸状の長い触角を持ち、体は毛で覆われるといった特徴がある。照明に飛来する。日本では300種あまり知られている。
対策 カワゲラに同じ。」なんと、害虫だったのか‥。
自分の身を守るために、危険な虫を知るのは大切だと日々危険な虫の情報は集めているのですが、川の側の住人以外は知る人ぞ知るなのかも知れません。
ところが更に調べると、
「ぼうずコンニャクの市場魚介類図鑑」と言うページに、
幼虫が釣りの餌になったり、
佃煮になったりするらしいと分かりました。
「一般的に川魚などの釣り餌として使われている。
長野県伊那地方ではこれを佃煮などにして食べている。」そして、
「物知り度 ★★★★★
知っていたら学者級
食べ物としての重要度 ★★
地域的、嗜好品的なもの
味の評価度 ★★★美味」
知っていたら学者級?!
ここまで調べて学者級になってしまった!😂
きっと、学者になったさかなクンも、
珍しいお魚に夢中になって調べているうちに学者級になって学者になられたんだろうなぁ。
でも私は興味の対象が広すぎて、広く浅く。
生き物の「名前だけ蒐集家」なので、
広いだけで知ってる数も少ない☺️
男の子が昔からプロ野球カードや、仮面ライダーのカード、今ならポケモンカードとか、色んなカードを集めたりするのと似てるレベル。
生きてる間にどれだけの数の生き物の名前を知る事ができるだろう?
期限もなく、名前について人と話すこともなく、自己満足の世界で名前蒐集している。
🌼花の名前といえば、
高校生の時、生物の先生に野外授業で教えてもらった草の名前がどうしても思い出せなかったのが、先日花が咲いてるところを発見して、やっと探して思い出す事ができました。
アメリカフウロでした。フウロ草の仲間で、帰化植物。
これを思い出すのに何年もかかりました💦
今は便利な物で、花の色、花の咲く時期、花の大きさで大体の花の名前がインターネットで調べる事ができます。
花が咲いている時に見る事がなかったので、やっと見つかってホッとしました。
色んな名前をご存知の方からしたら
何だ!こんなの知ってる!という名前なのだと思うのですが、
知らないとそれを知るには中々大変だったりします。
それで、
gooブログを始めてから、ブログを書かれてる皆さんが色んな鳥や花や虫の名前を教えて下さってるので、
とても助かり、楽しんでる毎日です。
皆様ありがとうございます💖