13F

備忘録

WindowsでRedmine+Mercurial を試していろいろ敗退

2007-12-05 00:29:25 | Weblog
Redmine でも Mercurial をリポジトリとして使うことが可能らしいと知ったので同時に試してみた。

Redmine のインストールは、SVNでtrunkを引っ張ってきてdoc/INSTALL の通りにやるだけだからまあ簡単。最初、
C:\usr\redmine\trunk> rake db:migrate RAILS_ENV="production"
(in C:/usr/redmine/trunk)
rake aborted!
no such file to load -- initializer
C:/usr/redmine/trunk/rakefile:4
とか謎のエラーが出て困ったものの、よく見たら肝心の rails のインストールがまだだった(SVN版だと vender/rails に無い)。gem install rails --include-dependencies して解決。

Mercurial のインストールも Binary Packages からダウンロードしたインストーラ一発で非常に簡単。とりあえず設定はあとにして
C:\repos> hg init sample
ローカルリポジトリ作成。ここまでは順調。まずはシングルバイト発祥ソフトの泣き所から試してみる。
C:\repos\sample> echo foo > ソ十表.txt
C:\repos\sample> hg add ソ十表.txt
ソ十表.txt: No such file or directory
やっぱりか……。
ソース版をインストールすれば こちら の対応でなんとかなるそうだけどソース版のインストールにはCコンパイラが必要らしい。Cygwinですか。

とりあえずこの問題は無視して、「テスト.txt」というファイルを登録し Redmine で化けずに見られるかどうか試してみた。こっちもダメ。Redmine の /lib/redmine/scm/adapters/abstract_adapter.rb とか mercurial_adapter.rb あたりでSJIS⇒UTF-8変換をかけると表示だけはうまくいくようになるけど、パラメータのエンコーディングの問題かなにかで日本語ファイル名からのリンクはだめ。

とりあえず眠いのであきらめる。Windowsの道は険しい……。