新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

年賀状仕上げる

2010-12-29 14:36:53 | 生活のいろいろ
やっと年賀状が仕上がったのです。
ただいまかなりほっとしています。
「そんなのパソコンでやればあっという間だよ。」
と何人もの友だちに言われましたが、恥ずかしながら一度もパソコンで年賀状作ったことないのです。
やり慣れた人にとっては本当に簡単なのでしょうが、私にとっては未知の世界です。
とりあえず、消しゴム判子をちまちまと作ってぺたぺたと押して、ひとりひとりにコメント書いてやっと終わらせました。
毎年、来年こそは、慌てずに一ヶ月くらいかけてのんびり無理せず満足するものを作ろう、と固い決意を胸に秘めるのですが、小さいころからの性分はそうそう簡単に変わってくれません。
我が家の92歳の父親は、11月中には多色刷りの木版画を仕上げて、年末に慌てている姿など見たことがありません。
ちなみに想像通り父の血液型はA型、私はO型なのでした。
年賀状作りに3日もかかったので、窓ガラスも磨いてない状態です。
今からちょっとドタバタです。

クリスマスの人出

2010-12-25 22:30:26 | 思うこと
今日はコーラスの最後の練習日でした。
練習のあと、みんなで渋谷に移動して、イタリア料理のレストランで忘年会でした。
皆さん人生経験豊富な先輩たちなので、私はついていくだけ、会計係だけおおせつかりました。
久しぶりのイタリア料理とってもおいしかったです。
ふだんは、家でかなり薄味を心がけているので、たまの外食のしっかり味、満足でした。
帰りに渋谷のデパ地下で買い物を、と思い行きましたが、クリスマスの人出、ものすごくてまっすぐ歩くのは無理な状態でした。
特にケーキ屋さんはどこも長蛇の列でした。
15センチくらいのデコレーションケーキはほぼ3150円なり。高すぎ!
いろんなものが次々に飛ぶように売れていくのを見ているだけでお腹いっぱいになってしまい、というか本当にお腹いっぱいだったので、何も買わずに家路につきました。
世の中不景気というけれど、ほんとうかなあ、デパ地下はいつもいつも人がいっぱいで潤っているように見えます。
こういうところには人はいっぱいいるけれど、地元の商店街とかは必死なんだろうなあと、ちょっと複雑な思いがします。
出来るだけ地元で買い物、とも思いますが、なかなかうまくいきませんね。

パンとバター

2010-12-24 12:16:04 | 生活のいろいろ
私はパンが大好きです。
まわりにもホームベーカリーを買って自分でパンを作っている友だちがけっこう増えています。
今年の6月からアメリカのケンタッキー州に転勤した姪一家もホームベーカリーが必需品なのだそうです。
なんとアメリカはパンの国と思いますが、売っているパンのおいしくなさは大変なものらしいのです。
固くて、ぱさぱさしてるんだとか。
ケンタッキーはかなりの田舎らしいので、ニューヨークとかとは違うのかもしれませんが。
沖縄の離島の友だちもパン屋さんのない島でおいしそうなパンをたくさん家族のために作っているし。いいなあ。
でもでも、東京はどこにでもパン屋さんあるし、不自由はありません。
我が家はお昼はほぼパン食なのです。
ところが一つ心配なことがあります。
私はバターが大、大、大好きなのです。
自然食志向の友だちは、「パンは絶対素焼きが一番。」と言います。そうかなあ。
マーガリンはとにかくよくないらしいので、なるべく買わないようにしています。
バターは塗るとき固いので使いづらいのが玉にキズではありますが。
その上カロリー高そうなので、気にはしているのですが、ついついたっぷりつけてしまいます。
ほかではいろいろカロリーとか気にしていますが、バターだけはおいしすぎます。
よその家ではパンを食べる時、どうしているのかあ、といつも気になっています。

宮本輝と「第九」

2010-12-23 10:53:09 | 読書
そうなのです。
本当は毎日、きちんきちんとブログを更新したいと思いつつ、書けないスパイラルに突入すると、なるべくパソコンを見ないように過ごしている私です。
実はここのところ本当にちょっと気分の乗らない日々が続いていました。
イベントはけっこう満載であちこち出かけていたのに・・です。
そして3日前の夜に友人が「第九」で歌うというので文京シビックホールまで行ってきました。
「第九」ということばはけっこうおなじみな感じがしますが、見るのも聴くのも初体験。
わくわく地下鉄に乗りました。
実は今図書館で3冊の本を借りていて、もう期限が過ぎ、返却催促のメールが来ていたのです。2冊はおなじ作家のもの、どちらも途中まで読んで先に進んでいなかったので、3冊目の本を持っていきました。
地下鉄に乗ってすぐ読み始めたら、グワーッと本の中に引き込まれてしまい気づいたら乗り過ごしてしまいました。
そうよそうよ、この感じ、しばらく忘れていた、本の中に引き込まれていく高揚感。
これをきっかけに最近続いていた、どよんとした、乗れない感じから脱却できたのでした。
もう読みかけの2冊はそのまま終わり、と決めました。
3冊目の本は、宮本輝、「三千枚の金貨」です。大好きな作家です。
さてさてシビックホールでは、ロビーコンサートが始まっていました。
のんびり席を探しに行ったら、めぼしいところはすべて埋め尽くされておりました。
かなり後ろからアルトの友人の豆粒のような顔見えました。なにしろ200人の大合唱と4人のソリストの素晴らしい歌声に圧倒されました。
指揮者の迫力、すごかったです。あれは相当、体力気力、すべてのエネルギー燃やし尽くしている感じ、すてきでした。
最後の拍手、延々と続きソリストの4人は出たり入ったりを繰り返し、15分くらい続いたような・・・
「第九」には、アンコールは無いようでした。
クラシックはほとんど聴かないので何がなにやらよくわからなかったけれど、眠らなかったので、よしとします。
まだまだ知らないことだらけのこの世界、です。

牛のたたき

2010-12-22 21:54:14 | 生活のいろいろ
師走の日々は何かに急き立てられているようにあわただしく過ぎていきます。
今日は英語の教室の皆さんと、教室のあと忘年会でした。
Tさんのお宅におじゃましてみんなで持ち寄りのパーティでした。
お昼からおいしいシャンパンで乾杯して、たくさん食べて、たくさんおしゃべりして楽しいひとときでした。
英語を始めて半年がたちました。
初めのうちは緊張してばかりでまったく余裕がなく、ついていくのに必死でした。
もちろん今でもそれに変わりはありませんが、少しずつですが余裕が出てきたかなあ、という感じでしょうか。
とにかく今は、いろんな例文を反復練習して覚えこむことに少しずつでも取り組めるようになったことが一番の収穫です。
やればやっただけの手ごたえがあるということがわかってきました。
今は、自分はやりかけたことはやり続ける、と自分に思い込ませようと努力の日々です。
そう、とにかくこれが習慣になるまでがんばるぞ!
さて、今日の持ち寄りパーティで、私は、十八番の「焼きプリン」を持っていきました。
そしてもうひとつ、ネットで探して「牛のたたき」を作ってみました。
これがなかなかおいしくて評判よかったのです。
私が料理を選ぶ基準は、とにかく手間が掛からない、これが第一です。
これから何かパーティのある方、簡単なので、ぜひぜひトライしてみてください。

牛のたたき
お肉屋さんで、牛のたたき用の肉を200g~300g買う。(スーパーでも、言えば切ってくれると思います。)
肉がすっぽり入る鍋に湯を沸騰させて5分間ゆでる。
たれを作る。しょうゆ大さじ3、おろしにんにく大さじ1~2。
ゆでた肉を熱いまま、たれにつける。(ジップロックに肉ごと入れたら簡単)
そのまま3日冷蔵庫に置く。
3日後、貝割れやベビーリーフなどを敷いた上に薄切りにして盛り付ける。
プチトマトを添えて、できあがり。
私はたまねぎと黒酢のドレッシングをかけてみました。最高です!

「悪人」、読みました

2010-12-07 21:22:42 | 読書
図書館から、予約の本のメールが来ました。
吉田修一「悪人」です。
いろんな所で、金髪の妻夫木クンと深津絵里サンの深刻そうな写真が目に付きます。
妻夫木聡が、原作を読んで、ぜひ自分にやらせてくれ、と頼んだというのを聞いて、読んでみたいと思っていました。
映画はまだ観ていませんが、妻夫木聡の本気度、ぜひぜひ観てみたいものです。
というのも、以前、「ヴィヨンの妻 桜桃とタンポポ」を観た時、妻夫木聡が松たかこ扮する妻に思いを寄せる工員役で出ていました。
観ている私のせいなのか、妻夫木クンのせいなのか、その工員はどうみても妻夫木聡そのものでした。
そんなわけなので死ぬ気で取り組んだらしい「悪人」は、必ず観るつもりです。
「悪人」は殺人事件の話なのですが、最初はどう贔屓目に見ても何の魅力も探せないこの主人公が、最後には何も変わらないけれどもすごいことになってしまう・・・と詳しいことが書けないのが残念です。
読み終わった後、何か大きな塊が喉のあたりをふさいでる、そんな感じでした。

美容師の卵

2010-12-02 12:17:44 | 生活のいろいろ
先週の木曜日、銀座で友だちと4人で、毎月のおしゃべり会がありました。
前々回はスペイン料理のお店、前回はその隣のベルギー料理のお店、そして今回は、そのまた隣のハワイのお店でした。マハロキッチンというお洒落なお店でした。
おいしそうなカクテルがいっぱいあって選ぶのに困るほど。
お料理もとってもおいしかったです。
その日も寒かったので、暖かくしていったのですが、なんとシェーカーを振る彼はアロハシャツ、ウェートレスの彼女たちはムームー姿でした。
よく思うことですが、最近はお店の中はどこでもとっても暖かなので、薄着になれる格好で行かないといけませんね。
その日は話も弾んで、そのあと喫茶店でお茶もしてから別れました。
今日の本題はここからです。
かなり遅くなってしまい渋谷で、乗り換えようと歩いていたら、若い女の子に声かけられました。
「ヘアカラーはされますか?」とかそんな質問でした。
たぶん白髪染めのモデル探し?と思ったらその通りでした。
名刺をもらって簡単な打ち合わせをして、土曜日の夜、ヘアサロンが終わる時間に出かけていきました。
去年の今頃も知り合いのつてで一度白髪染めのモデル(グレイカラーのモデルというらしいです)をしたことがあるので、二回目の体験です。
表参道のとても大きなお洒落なお店で、私のほかにも、何人かモデルの人がいました。
カットとか、ブロウとか、いろいろあるみたいです。
先輩がそばに立ってストップウォッチを持ってスタート、美容師の彼女は実にてきぱきと私の髪を染めていきます。
何分かは覚えていませんが、すごく短い時間で、「ストップ」の声がかかりました。
時間を置いてから、染まっているか先輩の厳しいチェックが入ります。
合格みたいで、私もほっとしました。
そのあと、丁寧にトリートメントまでしていただきました。
「全部合格して一人前になったらもう安心ね。」と言うと、
「いえいえ、それからもずっと上があってゴールなんてない世界ですから。」と言う返事。
背筋がぴんと伸びて、真剣な目をした美容師の卵の彼女、かっこよくて尊敬してしまいました。
毎日、朝早くから深夜まで、腕を磨こうと一生懸命に高みを目指す、今どきの若者たち、すごいです。そんなわけで、またまたパワーをたっぷりもらった私でした。
もらうばかりでなく、少しは私も・・・と思っています。