新しい白いシャツ

新しい白いシャツを着ると身も心もぴしっとします。そんな感じが大好きです

美容師の卵

2010-12-02 12:17:44 | 生活のいろいろ
先週の木曜日、銀座で友だちと4人で、毎月のおしゃべり会がありました。
前々回はスペイン料理のお店、前回はその隣のベルギー料理のお店、そして今回は、そのまた隣のハワイのお店でした。マハロキッチンというお洒落なお店でした。
おいしそうなカクテルがいっぱいあって選ぶのに困るほど。
お料理もとってもおいしかったです。
その日も寒かったので、暖かくしていったのですが、なんとシェーカーを振る彼はアロハシャツ、ウェートレスの彼女たちはムームー姿でした。
よく思うことですが、最近はお店の中はどこでもとっても暖かなので、薄着になれる格好で行かないといけませんね。
その日は話も弾んで、そのあと喫茶店でお茶もしてから別れました。
今日の本題はここからです。
かなり遅くなってしまい渋谷で、乗り換えようと歩いていたら、若い女の子に声かけられました。
「ヘアカラーはされますか?」とかそんな質問でした。
たぶん白髪染めのモデル探し?と思ったらその通りでした。
名刺をもらって簡単な打ち合わせをして、土曜日の夜、ヘアサロンが終わる時間に出かけていきました。
去年の今頃も知り合いのつてで一度白髪染めのモデル(グレイカラーのモデルというらしいです)をしたことがあるので、二回目の体験です。
表参道のとても大きなお洒落なお店で、私のほかにも、何人かモデルの人がいました。
カットとか、ブロウとか、いろいろあるみたいです。
先輩がそばに立ってストップウォッチを持ってスタート、美容師の彼女は実にてきぱきと私の髪を染めていきます。
何分かは覚えていませんが、すごく短い時間で、「ストップ」の声がかかりました。
時間を置いてから、染まっているか先輩の厳しいチェックが入ります。
合格みたいで、私もほっとしました。
そのあと、丁寧にトリートメントまでしていただきました。
「全部合格して一人前になったらもう安心ね。」と言うと、
「いえいえ、それからもずっと上があってゴールなんてない世界ですから。」と言う返事。
背筋がぴんと伸びて、真剣な目をした美容師の卵の彼女、かっこよくて尊敬してしまいました。
毎日、朝早くから深夜まで、腕を磨こうと一生懸命に高みを目指す、今どきの若者たち、すごいです。そんなわけで、またまたパワーをたっぷりもらった私でした。
もらうばかりでなく、少しは私も・・・と思っています。