ご近所にお住いの老夫婦(推定80歳過ぎ)、
同じ区会の同じ班、長年のご近所さんで、
時々、顔を合わせるとご挨拶していました。
子供さんはなく、お二人でバスに乗り、
近場の温泉に行かれるのが何よりの楽しみのようでした、
帰り道すがら、庭仕事をしている私と目が合うと
少し立ち止まりおしゃべりをして帰られます。
「温泉の帰りですか?」 「そうよ~」
さっさと帰られるご主人のことは気にせず
手さげ袋から何か1つ取り出しては私に手渡してくれました。
温泉饅頭だったりミカンだったり、あくまきやおにぎり・・
いつもニコニコ、明るいご夫婦です。
最近、お二人の姿を見ないと思ったら、
ご主人が怪我で入院されていたとか。
少し前、庭木の剪定中にハシゴから落ちて怪我をされたそうで、
退院後は自宅療養をされ、すっかり腰も曲がって好きな温泉も無理に・・
昨夜、急に奥様から電話があり、
私にたってのお願いがあると・・
ご主人の坊主頭をバリカンで刈って欲しいというのです。
バリカンなんて握ったこともない私、
何度も断ったのですが、押しの強さにとうとう根負け・・
今朝、
午前中に顔を出し、午後から行くことを約束。
昼ご飯のとき電話がきました。
「散髪は終わりましたので・・」と。
早速ご主人の頭を見に行きました。
部屋の中央のイスには可愛い一休さんがお座りになってました。
奥様が不自由な体ながらも、バリカンをジージーいわせて刈られたそうです。
私は思わず
「上手ね~ どこも血が出てないわ~ キジキジにもなってないよ~」
両手で頭をなでまわしました。
奥様には、
「上手ね~ やればできるじゃない~ えらいね~ 」
前の夜、ユーチューブで坊主頭の散髪動画を見て勉強したのは無駄になりましたが、
30何年ぶりにご主人の髪を刈られた夫婦愛のほうがずっと大事! 素晴らしい!
これからも、ず~っと ず~っと、
お二人そろって長生きし、散髪して差し上げてくださいね~~♪
同じ区会の同じ班、長年のご近所さんで、
時々、顔を合わせるとご挨拶していました。
子供さんはなく、お二人でバスに乗り、
近場の温泉に行かれるのが何よりの楽しみのようでした、
帰り道すがら、庭仕事をしている私と目が合うと
少し立ち止まりおしゃべりをして帰られます。
「温泉の帰りですか?」 「そうよ~」
さっさと帰られるご主人のことは気にせず
手さげ袋から何か1つ取り出しては私に手渡してくれました。
温泉饅頭だったりミカンだったり、あくまきやおにぎり・・
いつもニコニコ、明るいご夫婦です。
最近、お二人の姿を見ないと思ったら、
ご主人が怪我で入院されていたとか。
少し前、庭木の剪定中にハシゴから落ちて怪我をされたそうで、
退院後は自宅療養をされ、すっかり腰も曲がって好きな温泉も無理に・・
昨夜、急に奥様から電話があり、
私にたってのお願いがあると・・
ご主人の坊主頭をバリカンで刈って欲しいというのです。
バリカンなんて握ったこともない私、
何度も断ったのですが、押しの強さにとうとう根負け・・
今朝、
午前中に顔を出し、午後から行くことを約束。
昼ご飯のとき電話がきました。
「散髪は終わりましたので・・」と。
早速ご主人の頭を見に行きました。
部屋の中央のイスには可愛い一休さんがお座りになってました。
奥様が不自由な体ながらも、バリカンをジージーいわせて刈られたそうです。
私は思わず
「上手ね~ どこも血が出てないわ~ キジキジにもなってないよ~」
両手で頭をなでまわしました。
奥様には、
「上手ね~ やればできるじゃない~ えらいね~ 」
前の夜、ユーチューブで坊主頭の散髪動画を見て勉強したのは無駄になりましたが、
30何年ぶりにご主人の髪を刈られた夫婦愛のほうがずっと大事! 素晴らしい!
これからも、ず~っと ず~っと、
お二人そろって長生きし、散髪して差し上げてくださいね~~♪