好きなミステリー本 紹介②

前回に引き続き、私が今まで読んだ中でおすすめのミステリー本を紹介させて頂きます。

②微笑む人(貫井徳郎著)

この本は松坂桃李さんが主演でドラマ化が決定してcmで予告を見た時、面白そうな話だなぁーと思い、その時からずっと気になっていました。

しかし私はすぐにはこの本を買いませんでした。理由としては一度本を買うと買って満足して読まないでいることが結構あるからです。

そうするとせっかく気になっていたのにもったいので私はここぞという時に本を買うことにしています。そしてそのここぞ、というタイミングが半年位前に来ました。書店で手に取ったその日から２日ほどで一気に読み上げた時私はとても満足していました。

この本の大まかなテーマとしては、「人間は何か事件や大きな事が起こった時、もっともらしい理由を求めている」ということです。

これは決して他人事では無く自分にも関係があることだと思うので読んでいてなるほどと思いました。

この本はミステリーというジャンルだけで無く、社会的な問題も扱っているとてもリアリティのある作品だと思いました。

ページもそこまで多く無いので本を読むのが苦手な人でもスラスラ読めると思います。

好きなミステリー本 紹介①

私はとてもミステリーが好きなので、よく小説を読むのですが、今まで読んだ中でこれは面白いと思った本を今回は紹介させてもらいます。

①スタイルズ荘の怪事件(アガサクリスティ著)

この本はミステリー好きなら誰もが聞いたことのあるアガサクリスティのデビュー作です。

このデビュー作から彼女は今まで他のミステリー作家達が難色を示していた方法を本に用いました。

これはミステリーにおいて禁忌とも言える手法を用いた先駆けになった作品だと思います。

私はこの本を読んだ後に今まで読んだことの無い不思議な感覚に陥りました。

アガサクリスティの本はとても読みやすいのでミステリー好きじゃなくても存分に楽しむことが出来ると思います。

皆さんも興味があれば読んで見て下さい。