試食のおばちゃんと親友

今日の買い出し、少し遅くなっちゃいました。

はーくんは、いつものパンの試食を楽しみに飛び跳ねて入店。

試食のおばちゃんを発見して、

 

あ！やったー！あるある！

 

でも、行って見たら、時間になって片付け中でした。

残念！

 

おばちゃんは、いつもの馬鹿でかい声で、

あららら！今終わったとこ！

いつもより遅いやろ？

おばちゃん、家が遠いから帰らないけん。

ごめんなー！

 

じゃあ、おばちゃん

またこんどいっぱいようい

しとってねー。

はーくん、もうなつやけん

おにいちゃんなるし！

おばちゃんは。。。

ぼくお兄ちゃんになんの？

あーん、もっ！かわいいなぁ。

ちょっと待ちっ！   ガサガサ…

秘密やけんな、おばちゃんの会社の人には！

お腹すいたんやろ、食べな！

ぼくかわいいから、とーくーべーつっ！

 

おばちゃんのダミ声は、店内に響くので全然秘密じゃないぞ。

それにしても、はーくんは皆に助けてもらいながら、

何があっても生き延びていけそうだ。