初めての留守番事件

やらかしたのは

ママだった…



初の長い留守番の日の朝、

はーくんは

荷物を車に運ぶ手伝いを

してくれていた。



じゃあね、あとはよろしく！

頑張っててね！



きっと大丈夫！と思いながら

職場に着くと、知らない番号から連絡が。



かけ直してみると、お隣さん。

事態が飲み込めず、困惑！



優しいお隣さんは、息子さんにかわるね！



ママ…ママがカギをしめちゃったから
ぼく家に入れんかったよ…




((((；ﾟДﾟ)))))))

なんてこと！！


いつものくせで、鍵を閉めちゃってた！！



もし、はーくんがご近所を頼らなかったら…

もし、ご近所さんが誰もいなかったら…


ゾーッ



優しいお隣さんによると、

インターホンが鳴ったから出てみたら

はーくんが立っていて、

みやざきです。
おかあさんが仕事で
１時まで帰らないけど、
ぼくはおかあさんがカギをしめたから
中に入れません。
おかあさんにれんらくしたいから
でんわしてください。

と言えたらしい。


泣いてもなくて、ハキハキ喋ったから

すごいしっかりしてるな、と思ったと

とにかく優しいお隣さん。


やりとりの中で、

ママの職場の住所は分からないけど、

わりと近くて、自分が案内できる

と説明したらしく、

お電話いただいた時は

優しいお隣さんの車で

ママの職場に向かってくれていました。



もし鍵を預けてもらえたら、

中に入れますよね！とおっしゃって…


あー、神さま！

もうありがたすぎて、優しいお隣さんを

拝みたくなってきた。



幸い、一旦家に戻ることができたから

急いで向かい、鍵を開けて

はーくんを家の中に入れました。



はーくん、一度もママを責めなかった。

そんなはーくんの背中は汗だく。


ママは冷や汗！

反省！