気にかける

湯船が熱くて、

うー！あついっ！

と言ったら、

自分も

アチ〜

と言いながら、

ママ、あいじょぶ？
アチ〜ねぇ。あいじょーぶ！
ママ、ヨシヨシ！

と頭を撫でてくれました。

結婚式

パパの親友の結婚式。

パパの親友だけど、産まれた時くら仲良しで、

はーくんにとっても、親友みたいな存在。

奥さん、綺麗だったねー！

ニシノリもかっこよかったねー！



そんな感じで終わろうとしていたら、

はーくんが色々感じたことを語り出した。


なんかさ、ニシノリのことさ、
ただタバコすう面白い
おじさんみたいにおもっとったけど、
今日の最後のあいさつ見て、
ニシノリがりっぱな父親になったんだな、
みたいな気がしたよ。
パパみたいなさ。

幸せそうやったね。

でもね、おれはけっこんはせんことにした。
おれは、パパとママをこの家で守るわ。
それがおれの幸せかなって…
後から変わるかもしれんけど、
今はそう思うんよ。


三年生…君は靴を脱いで、
ソファでゴロゴロしていたね。

だけど、最後は身動き一つせず、
挨拶の言葉を聞いていたね。

こんなこと考えていたのか。


かんちゃんも、色々考えたみたいです。