女優疑惑 と 無知な愛（食べ物の個体差ありすぎの話）

実は昨日

マカロンが変でした。
（いつもだとか言わないでぇ～）

珍しく実況張りな記事をＵＰした昨日でしたが
いつもと変わらないと思ってました。

しかし、午後になり、少し変だなぁ・・・と思い始めました。

やたらとワタシに寄り添ってマッサージを求めるような？
身の置き所がないように鈍くソワソワしているような？
遊びにも身が入らないっていうか、出来ればやめたいみたいなだし。


そして、またもや不気味な嘔吐をしました。

いつもなら、不気味な嘔吐の後では食欲も出るし元気なのですが
昨日は一向に元気にならず
モジモジ　クネクネ　と、なんか調子悪そうなまま。


数時間後に旦那が帰ってから散歩に連れ出してみたら
（早朝散歩に行けなかったので夕方散歩）

モジィー・・・っとして立ち尽くして我らを見上げて歩かない。

抱っこして少し進んで降ろすのを何度かしてみたけれど
同じ。

それに、
股に腕を入れて抱っこしてたら
その腕に足でしがみついているような感じになったり。

昨日、お散歩はやめました。


こんな事は初めて！！

朝一の大量シッコをして以来　シッコを１度もしてなくて（もちろんうんＰも）
散歩してない日にお散歩に出たのに、まったく歩こうとしないのも
こんなに長時間調子悪そうにモジモジしているのも
不気味な嘔吐をして数時間経っても調子悪そうなのも

こんなの初めてでした。


ほんと、「死んでしまうのかな・・・」とまたまたウルウルになったりもしたよ＾＾；

どうなるやら・・・と思っていたのですが
おやつは選り好みしながら少しは食べるようになり
そして、外に向かって少しは吠えるようになり
当日２度目のシッコをし
だんだんイッパイ吠えるようになり
いつしか、いつもの見回りも始まり
夕飯のときは、いつも通りになっていたのでホッとしました。
（夕飯完食！１日１回のお食事。小食でうらやましい・・・）


とにかく、普段通りになって良かったです。


一連の様子をみながら、共に過ごしてきたワタシは
どうしたんだろ？どうなるんだろう？
どん底でしたが、旦那はまたまた言うんですよね・・・

演技してるんじゃないかなぁ～
犬は頭いいから・・・
トイプーだから尚更に頭いいだろう！？
自分がどれだけ飼い主に大事にされているのか
試しているんだと思うよ。
シロちゃんはそうだったよ。
（シロちゃん＝旦那が子供の頃に飼っていた雑種の外犬）
ときどき具合悪いフリをして
飼い主の愛情を確かめていたよ

ワタシにはそうは思えないんですけどね・・・

でも、
犬が「具合の悪いフリをする」とか「もっと旨いご飯が食べたいから食べずにいる」とか
そういうのはたくさんの本が言っていた。

でも、ワタシにはそうは思えないんですけどね・・・


過日に
咳と呼吸困難みたいなで大変だったときも
旦那は
わざとだろう？！仮病だろう？！
とか言って疑っていた。


いつも元気な仔の不具合を認めたくない心理の現れのように思えるワタシ。
（たとえば、
　親が老いて弱ったのを認められない子供が多いようなのと感じと同じ）


ワタシは犬を飼うのは初めてでしたが
旦那は子供の頃に　シロちゃんという犬を飼っていました。

なにかにつけてシロちゃんと比較しては
アレヤコレヤとあり、最初の頃は特に大変だった。
（外にいる犬だっているのに
　犬のくせに家の中なんだから寒くないだろう、とかさ）

だんだんと、この傾向はなくなってきたので
マカロンが暮らしやすくなってはきているのだけれど
またもやシロちゃんを持ち出した。



あまりにも、恐ろしい話なので
たぶん、投稿したことはなかったけれど

ドクター須崎のレシピ本の中で

「うちの仔は１日玉ねぎ３個食べないと気が済まないんですよね」

という飼い主とかの話と出会ってからは
いつか投稿しようと思っていた。


過日に襲来した大工さんが茶飲み話で言っていた話の中でも
一部登場したけれど
この辺では

まず・・・

犬に酒を飲ます人間も多いようだ。


大工さんが
「犬に酒を飲ませていると年とってくと気が荒くなってっちゃうみたいだね」
と、言ったのだ。

旦那がよく言っていたのが

夜吠えてうるさくて仕方ないときには
シロちゃんに酒を飲ませていた。
イトコ宅のダックスが五月蝿くて仕方ないので
酒を飲ませて黙らせていた話を聞いていたので
シロちゃんにも酒を飲ませてみたら
酔っぱらって眠ってしまって静かになって＾＾
だから、うるさくてどうにも黙らせたい時には酒を飲ませていた

っていう話。


シロちゃんは、カレーやシチューのルーを入れる前のスープが大好きだった話。
（玉ねぎ入りだけど煮てあれば大丈夫？！だからって）


シロちゃんは、旦那が散歩に連れて行ってたのだけれど

中型犬ほどのサイズなので小学生の旦那の力はおよばず
帰ってきて犬小屋に入りたがらないので
ある日、チョコレートを小屋に放ってあげたら
喜んで小屋に入って食べた。
それ以来
チョコを小屋に放り込まないと小屋に入らなくなった　とかいう話。



旦那が、

嬉しそうに、楽しそうに、懐かしそうに、愛しそうに話すそれらの話が
ワタシには恐ろしかった。

かわいがっているのに
犬にとっては生死にかかわるようなことばかりをしていたのだものね・・・
歪んでる・・・

しかし、
シロちゃんは
６歳でフィラリアで亡くなったそうだけれど

もし、フィラリアの予防薬をちゃんと飲んでいれば
きっと、もっと長生きだったのじゃないかしらね・・・


メチャクチャと思えるような食習慣の中でも
若い年頃には、フィラリアにかかることもなく６歳まで生きてたって事だものね。


昔、
飼い犬のご飯に、インスタントラーメンを作ってあげているのを見た事もある。


猫か？犬か？と猫や犬の本をいろいろと読むまで
私自身は「たまねぎ、チョコ」など、犬にダメな食べ物がアレコレとある事すら知らなかったしね。


ダメだと言われている食材を
ダメだと知ったあとに、わざわざ、大丈夫かどうか試すことは有り得ないけれど
大丈夫な仔も多いのは確かな事だと思う。

逆に
大丈夫だと言われている食材がダメな仔もいる訳であり。
（リンゴで・・・メロンで・・・苦しんだとかね）


個体差は絶対的にあるようだよね


人間が食べる唐揚げとかを食べても肥満の心配だけで済んでたり
大トロもぺろりと食べれてたり
お腹の丈夫な仔も多いけど
普通のドッグフードですらお腹を壊したり苦しむ羽目になる仔もいるのであり・・・

個体差があるから、新しい食べ物はドキドキするね。
あまり色々あげないほうがイイって獣医が言うのも無理もない話なんだろね。



ところで、シロちゃんはよく吐いていたそうだよ・・・


そりゃそうなんだろね？！って思えるような食習慣だったと思えるけど
犬ってやつは　よく吐く生き物
　って言われれば、それもそうなんでしょうがね・・・


とにかく、そういう過去のある旦那の愛犬への発言を
素直に受けいれられないワタシは、まともな人間なはずだけど（たぶん、まだ大丈夫？）



シロちゃんが、家族の愛情を確かめる為に時々、具合が悪いフリをしていた

とは私には思えないのだけれど
フィラリアの予防薬さえ飲んでいれば、きっともっと長く元気に生きていたんだろうなぁ・・・

って思えはする訳で。


だから、きっと、マカロンも大丈夫だよね。


旦那は６年以上生きて欲しいと言う。

ワタシは１０年以上一緒に生きて欲しいと願っているよ・・・